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みずほ銀行と三井住友銀行、関西国際空港・大阪国際空港運営事業のプロジェクトファイナンスを組成

2016-03-05

関西国際空港及び大阪国際空港特定空港運営事業」に対する
プロジェクトファイナンスの組成について


 株式会社みずほ銀行(頭取:林 信秀、以下「みずほ銀行」)、株式会社三井住友銀行(頭取:國部 毅、以下「三井住友銀行」)の2行は、国内最大の空港コンセッション事業である「関西国際空港及び大阪国際空港特定空港運営事業」(以下「本件事業」)に対するプロジェクトファイナンスのリードアレンジャー兼ブックランナー(主幹事行)として、関西エアポート株式会社(以下「事業者」)に対する、総額約1,900億円(うちコミットメント枠300億円)の協調融資(シンジケートローン)を組成しました。

 協調融資には、主幹事行2行のほか、計13金融機関(詳細は別紙ご参照)が参加し、みずほ銀行がファシリティーエージェント(事務幹事)、三井住友銀行がセキュリティーエージェント(担保幹事)を務めます。

 事業者は、オリックス株式会社、仏 VINCI Airports S.A.S.を中心に、関西を代表する有力企業も出資し、2015年12月に設立された会社です。関西国際空港及び大阪国際空港の運営を実施している関西国際空港株式会社と締結した公共施設等運営権実施契約に基づき、関西国際空港及び大阪国際空港の一体運営を行います。

 本件事業は関西における国際拠点空港としての機能の再生・強化、関西経済の活性化に資するものであり、また、今後見込まれる空港民営化の先行案件となるものです。本件事業へのファイナンスは、国内初のコンセッション事業に対するプロジェクトファイナンスであり、国内プロジェクトファイナンスとしても過去最大です。

 主幹事行2行は、プロジェクトファイナンスに積極的に取り組み、多数の実績を有しております。コンセッション事業はアベノミクスにおける成長戦略の柱の1つであり、主幹事行2行は、これまでの取り組みを通じて培ったノウハウを活かし、事業性に即した弾力的かつ高度なファイナンススキームを構築することにより、今後約44年間におよぶ長期間にわたる本件事業を、ファイナンス面からサポートしていきます。


以上


 ※別紙は添付の関連資料を参照



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