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住友大阪セメント、東日本大震災の影響を発表
「東北地方太平洋沖地震」による影響について(第2報)
平成23年3月11日に発生 しました東北地方太平洋沖地震により被害を受けられた皆様に、心よりお見舞いを申し上げます。
標記の件について、3月14日付で当社の状況についてお知らせいたしましたが、その後の状況について下記の通りご報告いたします。
記
1.当社事業所への影響等
一部工場やサービスステーションにおいて操業停止等の影響が出ておりますが、セメント製品の円滑な供給に支障をきたすことがないよう、他工場での生産、他サービスステーション等からの供給によって対応していきたいと考えております。
(1)セメント製造工場
・栃木工場(栃木県佐野市)は停電等の影響で、操業を停止しておりましたが、現在、操業を再開しております。
・岐阜工場(岐阜県本巣市)、赤穂工場(兵庫県赤穂市)、高知工場(高知県須崎市)は通常通り操業しております。
・当社連結子会社の八戸セメント株式会社(青森県八戸市)では、停電等の影響で、操業を停止しておりますが、一部電力の受給再開により、復旧作業を開始しております。
場内設備につきまして、操業に重大な影響を与える被害は確認されておりませんが、操業再開時期は未定です。
(2)サービスステーション(SS)
・仙台港SS(宮城県仙台市)、小名浜SS(福島県いわき市)については、津波等による設備被害が生じております。周辺道路等の状況を鑑みても、業務再開の目途は立っておりません。
・その他のSS については、通常通り業務を行っております。
(3)支店、営業所
・震災等の影響により東北支店福島営業所(福島県郡山市)を、当面の間閉鎖することとし、その業務を東北支店(宮城県仙台市)に移管いたしました。
2.業績への影響について
当該地震による被害状況については現在調査中です。当期業績への重大な影響が見込まれる場合には速やかに開示させていただきます。
以上