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京セラ、住宅用太陽光発電システム「RoofleX(ルーフレックス)」を発売

2016-03-04

業界最多7種類(※1)のモジュールによって
同一屋根における搭載容量を最大約30%(※2)向上
住宅用太陽光発電システムの新製品「RoofleX(ルーフレックス)」を発売


 京セラ株式会社(社長:山口悟郎)は、国内住宅用太陽光発電システムの新製品として、業界最多7種類(※1)のモジュールによって、同一屋根における搭載容量を従来品比最大約30%(※2)向上させた「RoofleX(ルーフレックス)」を本年4月より順次発売しますのでお知らせいたします。RoofleXは、太陽電池セル(以下セル)および太陽電池モジュール(以下モジュール)の変換効率向上に加え、業界最多7種類の専用モジュールを組み合わせることで、限られた屋根スペースを効率的に活用し、屋根全体での発電量の向上を実現します。


 *製品画像は添付の関連資料を参照


 RoofleXには、新開発の「ForZ(フォーズ)」技術を採用し、セル変換効率の向上を図っています。ForZとは、RoofleXの変換効率向上を実現した主要技術(※3)で、セル内部で失われていた一部の電荷を取り出し、効率的に電気に変換することが可能になります。
 また、モジュールの出力、変換効率の向上を図るために、太陽光の反射を抑える低反射ガラスを採用。加えて、セルとガラスの間に独自開発の特殊封止材を充填することで、従来利用できなかった短波長の光を電気に変換します。さらに、セルとセルとの間をつなぐ電極の幅を従来より広くすることで、電気抵抗を抑え、通電時のロスを低減します。これらの技術を組み合わせたRoofleXは、セル変換効率が従来品比1.0ポイント向上(※4)の19.8%、モジュール変換効率が1.2ポイント向上(※4)の17.8%を実現しています。
 さらに、日本の屋根形状や寸法(尺寸法)に合わせて、業界最多となる7種類の専用モジュールを開発。セルからモジュールまで一貫生産している京セラの強みを生かし、セル同士の配列間隔をミリ単位で細かく設計・製造することで最適なモジュールサイズを実現しました。

 国内の住宅用太陽光発電市場は、本年4月の電力小売全面自由化や今後のゼロ・エネルギー・ハウス(ZEH)の普及促進を背景に、既築・新築向けともに市場拡大が期待されています。
 京セラは、新製品RoofleXを高出力・高容量のニーズに応える住宅用太陽光発電システムの主力製品としてラインアップするとともに、パワーコンディショナ内蔵型のマルチDC蓄電システムやHEMS(ホーム・エネルギー・マネジメントシステム)などと組み合わせたエネルギーソリューションを提案し、太陽光発電システムの普及拡大に取り組んでまいります。


 *仕様などリリース詳細は添付の関連資料を参照


 「ECONOROOTS」は、京セラ株式会社の登録商標です。


 新製品「RoofleX」は、「PV EXPO 2016〜第9回[国際]太陽電池展〜」に初出品いたします。
 【開催日時】2016年3月2日(水)〜3月4日(金)10:00〜18:00(最終日は17:00終了)
 【開催場所】東京ビッグサイト 京セラブース:東2ホール E13−46




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