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タムロン、5メガピクセル 近赤外対応のバリフォーカルレンズを発売
5メガピクセル 近赤外対応
バリフォーカルレンズ発売
1/1.8型 12−50mm F/1.4(Model:M118VG1250IR)
総合光学機器メーカーでセキュリティ市場のリーディングカンパニー「株式会社タムロン(代表取締役社長:小野守男、本社:さいたま市)」は、5メガピクセル 近赤外対応バリフォーカルレンズ 1/1.8型 12−50mm F/1.4(Model:M118VG1250IR)の発売を発表いたします。
※商品画像は添付の関連資料を参照
商品名:M118VG1250IR
発売日:2016年3月1日
希望小売価格:オープン
セキュリティ市場では、IP/ネットワークカメラの普及が進んでおり、高画質で撮影したいというユーザーの要望が高まり、5メガピクセル/Full HD 1080P以上のシステムが主流になっています。
タムロンでは、これらの分野において2本のレンズで主要な使用用途をカバーする『ダブルバリフォーカル』を提唱してまいりました。f=2.8mmの広角からf=50mmの望遠までの焦点距離をM13VG288IR(f=2.8−8mm)とM13VG550IR(f=5−50mm)の2本のレンズでシームレスにカバーすることで、レンズ選定も容易に行うことが出来、大変好評をいただいております。
一方で、都市監視の拡大により、1/1.8型、1/2型の大型センサーの需要が多くなり、解像度に対する要望も次第に5メガピクセルに近づいております。タムロンではこの要望に応え、このたびM118VG1250IRを発売いたします。
今後も市場の様々なニーズに対し、高品質で革新的な製品を開発してまいります。
■製品特長
1.望遠域で最も使用頻度の高い焦点距離をカバーした近赤外対応レンズ
需要の高い12−50mmの焦点距離をカバー。昼夜監視を可能にする近赤外対応したことにより、高精度かつ効果的な監視を実現しました。
2.高画質の近赤外域対応
最新の光学設計、使用するレンズ素材、加工精度の向上により、色収差や近赤外域の性能、周辺解像を大幅に改善し、真の昼夜メガピクセル監視用レンズを実現しました。可視域だけでなく近赤外域もメガピクセルの画質を達成し、これにより、可視光と近赤外光が入り交じる夜間においても、隅々まで被写体をクリアに撮影することが可能になりました。
3.低照度に強い光学設計
有効像円を拡大し、セキュリティ市場の需要に適応した1/1.8型の大型イメージセンサーへの対応を可能にしました。より明るいF値の設計により、F/1.4−360を実現しました。さらに、1/2型、1/3型のイメージセンサーにも対応できるようになっています。
4.フレア、ゴーストの低減
フレア、ゴーストを改善するため、タムロン独自のマルチコートを採用しました。最新のシミュレーションにより、様々なセキュリティ市場での使用条件を想定した検証を行い、問題となるフレア、ゴーストを徹底的に補正しました。
5.利便性、高信頼性の追及
タムロンでは利便性や高信頼性を追及した製品開発を行っており、M118VG1250IRも従来機種同様、様々な工夫を踏襲しています。
・ピント調整がしやすい、大きなフォーカス回転角
・設置時にカメラとレンズがセッティングしやすい、マウントスリップ機構
・信頼性の高いオートアイリスメカニズム採用
■仕様
※添付の関連資料を参照
<株式会社タムロンについて>
「産業の眼を創造貢献するタムロン」をスローガンとして掲げ、一眼レフカメラ用交換レンズをはじめとする、一般ユーザー向けの各種光学機器からOEM関連、そして各種産業分野に貢献する光学製品に至るまで、独創的な光学製品を供給している総合光学機器メーカーです。今後も豊かな創造性と先進的な高い技術力を駆使し、様々な産業分野に眼を向けて邁進するとともに、事業活動のあらゆる面で環境保全に配慮した活動を目指します。
<取扱光学製品>
一眼レフカメラ用交換レンズ、デジタルカメラ用レンズ、ビデオカメラ用レンズ、車載用レンズ、IP・CCTVカメラ用レンズ、遠赤外線カメラ用レンズ、超精密光学部品など