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JOGMEC、秋田大学と資源分野で協定締結
JOGMEC、秋田大学と資源分野での協定を締結
〜研究協力、人材育成等を推進へ〜
JOGMEC(理事長 河野 博文)と、国立大学法人 秋田大学(学長 吉村 昇)は、4月13日、資源分野での包括的連携・協力の推進に関する基本協定を締結しました。
本協定は、両者の技術開発能力・人材・設備を相補的に活用することにより、資源分野の研究・調査、教育および技術開発の発展並びに我が国の資源確保に資することを目的としたものであります。
(参考)
■想定される協力の内容
本協定の締結により、資源分野において、JOGMECの有する市場・需給動向の調査分析、探鉱開発、技術開発等に係る知見・ノウハウと秋田大学の国際資源学教育研究センター(注)を中心とした資源学研究・技術開発能力および資源保有国の大学や研究機関とのネットワークとを相互に有効活用することにより、人材の交流や施設設備の相互利用にとどまらず、共同の研究協力プロジェクトの推進等、我が国の資源の安定供給確保に寄与する事業を積極的に推進する。
また、JOGMECと秋田大学が緊密に連携し、資源分野における研究活動を活性化するとともに、研究の実践を通じた研究者・技術者の人材育成を目指す。
(注)秋田大学は平成21年10月1日に国際資源学教育研究センターを設立。国際的視野を持つ資源人材の養成のための教育研究拠点として、同大学工学資源学部及び大学院工学資源学研究科と連携し、国際資源人材ネットワークの構築と資源セキュリティーへの貢献を目的にアジア・アフリカなどの資源保有国を対象に教育研究活動を展開中。