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NEXCO中日本、中央自動車道の登坂車線区間を右側付加車線方式への変更を試行

2016-02-24

中央自動車道の登坂車線区間を右側付加車線方式に変更します
〜多治見ICから小牧東IC間で安全(事故)対策として試行〜


 中日本高速道路株式会社(名古屋市中区、代表取締役社長CEO 宮池 克人(みやいけ よしひと))は、中央自動車道多治見インターチェンジ(IC)から小牧東IC間の下り線の登り坂区間で、現在の登坂車線方式から右側付加車線方式への変更を試行します。
 これは、国家公安委員会委員長(当時)主催による「交通事故抑止に資する取締り・速度規制等の在り方に関する懇談会」で、2013年12月にとりまとめられた提言を受けて、登坂車線の合理的な運用を目指し、警察・国土交通省との検討、関係機関との協議を重ねた結果、本区間において試行することとなったものです
 右側付加車線方式への変更により、低速車が車線をゆずるのではなく、比較的速度に自由度のある車両が右側から追い抜くこととなり、安全性の向上が期待されます。
 本車線方式への運用開始日時については、決定次第お知らせいたします。
 現地の工事にあたり、ご迷惑をおかけしておりますが、ご理解とご協力をお願いします。


1.右側付加車線方式への変更区間
 中央道(下り線)多治見ICから小牧東IC間の登坂車線区間約3.7km

 ※参考画像は添付の関連資料「参考画像(1)」を参照


2.事業概要
 従来の登坂車線方式は、速度があまりでない大型車などが走行車線の左側に設けた登坂車線に移行し、坂を登り切ったところで再度走行車線に復帰する構造であり、低速車に待避していただくことで、交通流をさまたげない効果を期待するものです。
 今回試行する右側付加車線方式は、比較的速度に自由度のある車両が第二走行車線の右側に設ける追越車線を利用して自ら追い抜く方式であり、低速車の待避や合流をなくすことで、安全性の向上を目指すものです。

 ※参考画像は添付の関連資料「参考画像(2)」を参照


3.期待される効果
 試行におけるモニタリングで、以下の事故リスクが軽減されているかなどを検証します。
  ・速度の遅い大型車などの、登坂車線から走行車線への合流
  ・登坂車線を使った無理な左側追越し


4.走行に関する留意事項
 全ての車線で法定最低速度(50km/h)が適用されますのでご注意ください。


5.工事の状況

 ※参考画像は添付の関連資料「参考画像(3)」を参照





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