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ブイキューブと日本マイクロソフト、ワークスタイル変革推進でクラウド分野で協業

2016-02-08

ブイキューブと日本マイクロソフト、クラウド分野で協業
ビジュアルコミュニケーションによるワークスタイル変革を推進


 株式会社ブイキューブ(本社:東京都目黒区、代表取締役社長:間下直晃、以下ブイキューブ)と日本マイクロソフト株式会社(本社:東京都港区、代表執行役 社長:平野 拓也、以下 日本マイクロソフト)は、ビジュアルコミュニケーション(※1)によるワークスタイル変革を推進するため、両社クラウドサービスを連携し、協業することを発表いたします。

 (※1)ビジュアルコミュニケーションは、映像と音声で離れた場所を結び、今まで移動して会わないとできなかったコミュニケーションを実現するもので、テレビ会議やWeb会議などに代表されます。

 本協業では、ブイキューブのビジュアルコミュニケーションサービス「V−CUBE」と日本マイクロソフトの「Office 365」との連携ソリューションを開発、2016年2月より提供開始いたします。同時に、「V−CUBE」のシステムインフラを、「Amazon Web Services」から日本マイクロソフトのクラウドプラットフォーム「Microsoft Azure」へ移行いたします。今後、両社サービスの親和性を高める様々な新規ソリューションの提供により、ブイキューブは日本国内だけでなく、アジア市場での展開も図ってまいります。


■協業の背景と目的
 IT技術の進化にともない、オンプレミス型のIT製品が主流であった日本国内において、クラウドサービスの利用は急速な広がりを見せています。テレビ会議やWeb会議などに代表されるビジュアルコミュニケーション市場も、映像・音声技術の進化によって、拠点間会議だけでなく、研修やセミナー、遠隔営業や遠隔サポートといった業務コミュニケーションでの活用も増えています。これらのICT環境の変化は、企業や組織の業務効率や生産性を向上させるだけでなく、コミュニケーションと情報共有(コラボレーション)によるワークスタイル変革の実践において、迅速かつ柔軟な対応を可能にしています。

 ビジュアルコミュニケーションの利用拡大にともない、両社のサービスを利用できる環境の提供を推進するとともに、クラウドサービスの付加価値をさらに向上させていくため、ブイキューブと日本マイクロソフトは、両社のサービスの柔軟な連携を進めてまいります。


■協業の概要
1.「V−CUBE」のシステムインフラの「Microsoft Azure」への移行
 ブイキューブは、今回の協業を通じ、「Office 365」の最新機能を最大限に活かした「V−CUBE」ソリューション開発を推進するため、信頼性の高いクラウド基盤として「Microsoft Azure」を採用いたします。専用線接続によるプライベートクラウドや、お客様が保有されているデータセンター等から接続したハイブリッド環境を実現するといった多種多様なお客様のニーズにも対応してまいります。

2.「V−CUBE」と「Office 365」の連携ソリューションの提供
 日本マイクロソフトのクラウド型認証基盤「Azure Active Directory」を利用し、「Office 365」から「V−CUBE」へのシングルサインオン、ならびに、「V−CUBE」を利用するWeb会議やWebセミナーの予約情報の「Office 365」の「Outlook」へのスケジュール自動同期を実現いたします。


【連携ソリューションの特徴】
 ●「Office 365」の「Outlook」から、Web会議サービス「V−CUBE ミーティング」の会議予約とユーザーの招待、スケジュール登録が可能となります。

 ●「V−CUBE ミーティング」や「V−CUBE セミナー」を利用して開催される会議や社内研修などの開催スケジュールを、「Outlook」に自動登録します。参加人数が多くなるWebセミナーでも、個々のスケジュールに自動的に登録されることで、参加者管理が簡易になります。

 本連携ソリューションの詳細は、こちらをご覧ください。
 https://jp.vcube.com/service/one/office365.html

 なお、本連携ソリューションの訴求には、適切な顧客ニーズの発掘やマッチングが不可欠です。そこで、両社の製品・ソリューションに精通し、且つクラウドサービスの提供に注力されているソフトバンク コマース&サービス株式会社と戦略的に連携し、販売を開始いたします。


 このたびの協業に際し、ソフトバンク コマース&サービス株式会社より以下のコメントをいただいております。

 「ソフトバンク コマース&サービス株式会社は、この度の日本マイクロソフト株式会社様と株式会社ブイキューブ様の協業開始を心より歓迎いたします。両社の協業により、「Office 365」と「V−CUBE」の活用シーンの拡大や価値が高まることを期待しております。当社はディストリビューターとして、この度提供される最適なソリューションを全国の販売パートナー様とともにお客様へ積極的にご提案し、お客様のワークスタイルの変革と業務の効率化に貢献してまいります。」

 ソフトバンク コマース&サービス株式会社
 上席執行役員 ICT事業本部長 高瀬正一(◇)様

 ◇上席執行役員名の正式表記は添付の関連資料を参照


■今後の展開
 両社は、新たな価値創造やサービスの拡充を目標に、先進的な技術連携に取り組んでおり、マイクロソフトの持つ高度な分析技術を活用し、新たなソリューション提供を目指すための技術検証を開始しています。今後、ブイキューブではマイクロソフトの「Microsoft Translator」を利用した自動翻訳による多言語コミュニケーションや、「Cortana Analytics Suite」で機械学習分野の技術を活用したソリューションを提供していく予定です。また、様々なデバイスに対応したサービスの提供に向けて、「V−CUBE」の「Windows 10」対応アプリケーションの開発・提供も進めてまいります。


○ブイキューブについて https://jp.vcube.com
 ブイキューブは、離れた場所を映像と音声で結び、今まで移動して会わないとできなかったコミュニケーションを実現するビジュアルコミュニケーション事業を展開しています。Web会議やWebセミナーに代表される「V−CUBE」は、Web会議サービス(SaaS)市場において8年連続国内トップシェアとなっており、会議だけでなく、研修、教育など様々なコミュニケーションシーンで活用いただいています。


日本マイクロソフトについて http://www.microsoft.com/ja-jp/
 日本マイクロソフトは、マイクロソフト コーポレーションの日本法人です。マイクロソフトは、モバイル ファースト& クラウド ファーストの世界におけるプラットフォームとプロダクティビティのリーディングカンパニーで、「Empower every person and every organization on the planet to achieve more.(地球上のすべての個人とすべての組織が、より多くのことを達成できるようにする)」を企業ミッションとしています。
 日本マイクロソフトは、この企業ミッションに基づき、「革新的で、親しみやすく、安心でき、喜んで使っていただけるクラウドとデバイスを提供する会社」を目指します。


 *V−CUBEは、株式会社ブイキューブの登録商標です。
 *Microsoft、Azure、Office 365は、米国 Microsoft Corporationの米国及びその他の国における登録商標または商標です。
 *その他、記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。



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