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ジャックス、フィリピンで三菱車向けキャプティブファイナンス会社を設立
ジャックス、フィリピンで三菱車向けキャプティブファイナンス会社を設立
〜ベトナム、インドネシアに続く、ASEAN加盟国3ヵ国目の進出〜
株式会社ジャックス(本部:東京都渋谷区、代表取締役社長:板垣 康義「以下、ジャックス」)は、双日株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:佐藤 洋二「以下、双日」)、フィリピンで三菱車を製造・販売しているMitsubishi Motors Philippines Corporation(以下、MMPC)およびフィリピン最大の商業銀行BDO Unibank,Inc.(以下、BDO)の子会社BDO Leasing and Finance,Inc.(以下、BDOLF)と、フィリピンで三菱車を専門に取り扱う販売金融会社、MMPC Auto Financial Services Corporation(以下、MAFS)を合弁で設立し、2016年6月をめどに営業を開始します。
ジャックスは、今年度からスタートした中期3ヵ年経営計画『ACT−Σ(アクトシグマ)』の中で、ASEAN加盟国を中心とした海外事業を積極的に展開していくことを掲げています。今回のフィリピン進出により、2010年のベトナム、2012年のインドネシア進出と合わせ、ASEAN加盟国進出先は3ヵ国となりました。
フィリピンは、1億人を超える人口を擁し、東南アジア諸国の中でも高い経済成長率を維持しており、今後においても引き続き高い経済成長率が見込まれています。同国の自動車販売市場も、堅調な経済成長と消費市場の伸長とともに拡大を続けており、2015年の年間販売台数は対前年比19%増加の約32万台を記録しました。三菱車は、このうち約5.4万台(市場シェア約17%)を占有しています。今後、2020年までに年間2万台超の三菱車の販売金融の契約獲得を目指します。
ジャックスは、海外事業を早期に国内3事業(クレジット・カード・ファイナンス)に続く第4の収益の柱へと成長させるべく、フィリピンにおける自動車販売金融市場での地位を固めるとともに、ASEAN加盟国への積極的な進出へ向け検討を重ねてまいります。
※リリース詳細は添付の関連資料を参照