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三菱化学エンジと三菱レイヨンアクア、排水処理事業を統合
排水処理事業の統合について
三菱化学株式会社(本社:東京都千代田区、社長:石塚博昭)のグループ会社である三菱化学エンジニアリング株式会社(本社:東京都中央区、社長:福村龍二、以下「三菱化学エンジ」)と三菱レイヨン株式会社(本社:東京都千代田区、社長:越智仁、以下「三菱レイヨン」)のグループ会社である三菱レイヨンアクア・ソリューションズ株式会社(本社:東京都品川区、社長:島田勝彦、以下「三菱レイヨンアクア」)は、両社の排水処理事業を統合することを決定しました。三菱化学エンジの排水処理事業を会社分割の方法により分割し、2016年4月1日付で三菱レイヨンアクアが承継します。
三菱ケミカルホールディングスグループにおける排水処理を含むアクア関連事業については、2015年4月1日付で、三菱レイヨンが行っていた排水処理向け中空糸膜及び排水処理装置等の販売事業(一部を除く)を三菱レイヨンアクア(日本錬水株式会社から社名変更)に統合し、以降三菱レイヨンアクアは、水環境事業及び高機能分離材事業における部材、装置の販売からエンジニアリング及びメンテナンスまで行う総合水処理エンジニアリング会社として事業を展開してきました。今般更に三菱化学エンジの排水処理事業を三菱レイヨンアクアに一元化することで、事業のシナジー効果を加速させ、排水処理事業における様々な商材や技術を組み合わせたソリューション提案力を強化していきます。
【移管する三菱化学エンジの排水処理事業】
・ダイヤマルス(含油排水処理装置)事業
・高濃度有機系排水処理事業
・膜ろ過浄水システム事業
・膜分離活性汚泥処理システム事業
以上