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H2Oリテイリング、経営効率向上の基盤整備でスーパー事業再編

2016-02-02

エイチ・ツー・オー リテイリンググループの再編に関するお知らせ


 当社は、本日開催の取締役会において、グループ全体での経営効率を向上していくための基盤整備として、下記のとおりグループ再編(以下「本再編」といいます)を実施することについて決定いたしましたので、お知らせいたします。
 なお、本再編は、適時開示基準には該当しませんが、参考のために開示するものです。すべて当社の完全子会社を当事者とする再編であることから、適時開示の際に必要とされる事項・内容を一部省略して開示しております。


I. 食品事業及び不動産事業

1. 本再編の目的と概要
 現在、当社グループでは、2015年度から2017年度までの3ヵ年を「GP10−II フェーズ1」とし、2017年度連結営業利益300億円の達成を目指して、各施策を推進しております。その中で、「経営効率の向上による利益の拡大」を重点施策の1つとして、既に、イズミヤ株式会社(以下「現イズミヤ」といいます)と、阪急オアシスを運営する株式会社阪食(以下「阪食」といいます)との間で生鮮・加工商品の共同調達や、デリカ商材の相互供給、消耗品の共同調達など店舗運営コスト削減のための共同取り組みなど様々な施策の取り組みを開始しております。
 今般、その取り組みを更に推し進め、新たに「食品事業」として、より一体的に経営していく体制を整備し、各社の役割分担を明確にすることで事業全体を効率化することを企図し、以下のとおり本再編を実施いたします。
 (1)阪食から株式移転により、食品事業の戦略的なマネージメント機能を担う統括会社として、新たに中間持株会社(以下「食品事業持株会社」といいます)を設立します。また、阪食から阪食の子会社株式を含む子会社管理事業を食品事業持株会社に吸収分割します。
 (2)現イズミヤにおいて、新設分割により、スーパーマーケット等の運営を行う小売事業会社(以下「新イズミヤ」といいます)と、生鮮食品の加工・販売を行うプロセスセンター会社(以下「プロセスセンター会社」といいます)の2社を分社化し、現イズミヤは、店舗の土地・建物などの不動産の管理・開発を行う不動産事業会社(以下「不動産事業会社」といいます)となります。
 (3)上記(1)で新設した食品事業持株会社と不動産事業会社(現イズミヤ)の間で子会社株式の譲渡を行うことにより、食品事業にかかる事業会社を食品事業持株会社の下で並列の関係になるように再編をいたします。
 今後は、食品事業持株会社の下、重複した機能・施設などの統合や見直し、不採算店舗の撤退、商品・業務フローの改善等を推し進めることで効率化を図ってまいります。また、不動産事業会社(現イズミヤ)においては、新イズミヤと連携しながら、バランスシートの適正化に向け、資産の整理や入替えを進めていくと同時に、既存の保有資産についてはグループ内のコンテンツを全社的な見地で有効活用し、効率化を図ってまいります。


 ※以下リリース詳細は添付の関連資料を参照



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阪急オアシス 中間持株会社 持株会社 イズミヤ 阪食 販売

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