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大塚製薬工場、糖尿病治療用バイオ人工膵島の開発会社に出資
大塚製薬工場、糖尿病治療用バイオ人工膵島の開発会社
LIVING CELL TECHNOLOGIES LIMITEDに出資
株式会社大塚製薬工場(本社:徳島県鳴門市、代表取締役社長:大塚一郎、以下「大塚製薬工場」)は、Living Cell Technologies Limited(本社:ニュージーランド・オークランド、Managing Director & CEO:Ross Macdonald、以下「LCT社」)と、LCT社の増資新株式の引受に関する新株引受契約を4月12日に締結しました。
今回の契約により、大塚製薬工場は、LCT社に300万オーストラリアドルを出資し、同社の普通株式2,500万株(A$0.12/株)を取得します。これにより、大塚製薬工場は、LCT社の発行済株式の8.2%を取得することになります。
この契約では、LCT社の増資引受に加え、大塚製薬工場は、LCT社が開発する糖尿病治療用のバイオ人工膵島「DIABECELL(ディアベセル)」について、事業化に向けた共同研究開発を行い、日本およびアジア地域(中国を除く)における独占的な開発・販売権を得るための独占交渉権を取得しました。
大塚製薬工場は、このバイオ人工膵島「DIABECELL(ディアベセル)」の研究開発・事業化権を得ることを通じて、新たな糖尿病治療の選択肢を提供できるよう努め、再生医療領域における研究開発を強化し、日本のみならず国際的に積極的な事業展開を進めてまいります。
大塚製薬工場は、「Otsuka−people creating new products for better health worldwide」の大塚グループ企業理念のもと、世界の人々の健康に寄与してまいります。
<会社概要>
※添付の関連資料を参照