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YKK AP、樹脂窓「APW431」大開口スライディングを発売
住宅のすべての窓を断熱性能(U値)1.0W/(m2・K)以下の高断熱へ
「APW431」大開口スライディングを発売
〜開閉の軽さを実現しながら、断熱性能・気密性能も向上〜
YKK AP株式会社(社長:堀 秀充、本社:東京都千代田区、資本金:100億円)は、樹脂窓「APW431」大開口スライディングを2016年2月1日から全国で発売します。
日本の住宅で多く採用されている引違い窓は、窓の開口面積が大きくなるほど開閉動作が重く、かつ他の窓種と比べ断熱性能と気密性能の確保が難しいという課題がありました。
今回発売する「APW431」大開口スライディングは、窓の開口面積(躯体開口)を大きく保ったまま、開閉の軽さ・断熱性能・気密性能を更に向上させ、従来の課題をすべて解決できる新しいスライディング(片引きテラス戸)です。
今回、窓の開閉にあわせて戸車の傾き角度が変わる業界初の「4連可傾戸車(よんれんかけいとぐるま)」を開発し、この戸車を用いた“スムースフィット機構”により、『開く』『動く』のスムースな動きを可能にしました。ハンドルを90°倒すことでこの4連可傾戸車が垂直に立ち、障子とエアタイト材(気密材)が離れ抵抗が無くなり、軽い操作性を実現。障子を蹴りだすサポート機能により、初動がさらに軽減され、従来の引違い窓に比べ10分の1の力で開閉できます。
一方、施錠時にハンドルを起こすと戸車が倒れ、障子が枠面に引き寄せられエアタイト材と密着します。その際3ヶ所のグレモン錠が連動することで、より気密性が高まり、従来の引違い窓の約5分の1の気密性能を確保できます。大開口でも「APW430」同様、国内最高レベルの断熱性能(U値)1.0W/(m2・K)以下を実現しています。
また、APW樹脂窓ならではのスマートデザインにより、従来の引違い窓に比べ採光面積を約2割アップするなど、片引きスライディングだからこその採光・眺望を得られます。
YKK APでは、“樹脂窓”を通じて日本の住宅の断熱性能が向上することを目指し、世界トップクラスの断熱性能を持ったさまざまな窓をラインアップしてきました。今回発売する「APW431」大開口スライディングで、住宅のすべての窓において断熱性能(U値)1.0W/(m2・K)以下を実現することができます。
※参考画像は添付の関連資料を参照
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