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リコー、流通業店舗などで業務効率化する複合機用アプリ2製品を発売
流通業の店舗などで業務を効率化する複合機用アプリケーション2製品を新発売
(1)免税販売に必要な帳票の作成を効率化するシステム「RICOH カンタン免税アプリ」
(2)あふれる紙文書の電子化〜データ活用・管理を実現する「RICOH カンタン文書活用 タイプZ」
株式会社リコー(社長執行役員:三浦善司)は、流通業の店舗などで業務の効率化を実現する複合機用アプリケーション2製品を新発売します。
日本を訪れる外国人旅行者数は年々増加し、日本政府観光局の発表によると2015年の訪日外客数は前年比47.1%増の1,973万7千人で、過去最高となりました。これに伴い、免税販売に対応する店舗数が急速に拡大しています。また、さまざまなポイントサービスなども広がっており、店頭での免税販売手続きや会員登録といった煩雑な業務を効率化してスムーズな接客を行なうことが店舗運営における課題となっています。
新製品は、A4デジタルフルカラー複合機「RICOH MP C306シリーズ」に対応(*1)した複合機用アプリケーションです。コンパクトボディを実現した「RICOH MP C306シリーズ」は、店舗のカウンター付近など限られたスペースでも活用できるため、お客様の各種証明書のコピーやPOPの出力などの用途で活用が進んでいます。今回の新製品の導入により、複合機のスキャナー機能をより簡単・有効に活用できるため、免税販売に関わる帳票作成の効率化や、お客様からの各種申請用紙の電子化、店舗と本部の情報共有など、業務効率のより一層の向上に貢献します。
*1 対応機種は、順次追加いたします。
1.RICOH カンタン免税アプリ(2016年2月1日から順次発売、標準価格:8万円〈税別〉)
「RICOH カンタン免税アプリ」は、免税販売に必要な「購入記録票」「購入者誓約書」を簡単・スピーディーに作成できるアプリケーションで、複合機版とタブレット版(*2)の2タイプを用意しています。パスポートをスキャンすると、免税販売時に必要になる「輸出免税物品購入記録票」「購入者誓約書」の項目にパスポートから読み取った旅客情報を自動入力した上で出力できるため、免税販売の手続きをスピードアップし、外国人観光客の対応時間の短縮をご支援します。
*2 リコー製のRICOH Smart Device Print&Scan対応複合機/プリンターに対応しています。
2.RICOH カンタン文書活用 タイプZ(2016年1月25日に発売、標準価格:7万円〈税別〉)
「RICOH カンタン文書活用 タイプZ」は、簡単な操作で文書の電子化やデータ活用が可能なリコー製複合機用アプリケーションです。同一ネットワーク上にあるパソコンのフォルダー体系を複合機のタッチパネル上で参照できるため、紙文書をスキャンしてダイレクトに保存できます。あらかじめファイル名のつけ方や、保存先、変換したいファイル形式などの電子化設定情報をボタン登録できるため、お客様からの各種申請用紙の電子化業務を定型化できます。また、各店舗から本部にファクス送信している売上速報や店頭在庫報告などの定型業務を、スキャンして指定のフォルダーに送信するような運用に変更することで、ワンタッチで簡単に行うことが可能になります。
リコーは今後も業種ごとの課題解決をご支援するソリューション提供を強化し、流通業のほかにも、製造、ヘルスケア、教育、金融など、さまざまな業種の課題解決に貢献してまいります。
○お客様のお問い合わせ先
お客様相談センター TEL:050−3786−3999
株式会社リコー ricoh.com/" target="_blank">http://jp.ricoh.com/