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ウェザーニューズ、1月23日〜25日の大雪情報を発表

2016-01-27

ウェザーニューズ、23日〜25日の大雪情報を発表
40年ぶりの大寒波襲来!列島各地で大雪、西日本は3日分の食糧確保を
〜『大雪ピンポイント天気』で天気見解と交通への影響予測を配信開始〜


 株式会社ウェザーニューズ(本社:千葉市美浜区、代表取締役社長:草開千仁)は、今週末の寒波と大雪に関する情報を発表しました。23日(土)〜25日(月)は約40年ぶりの大寒波が襲来し、西日本を中心とする日本列島の広範囲で雪が降り、積雪が予想されます。特に23日(土)夜〜24日(日)は普段あまり雪が降らない九州や中国・四国でも大雪となり、大規模な通行止めや運休・欠航など交通機関に甚大な影響が出る恐れがあります。物流の乱れや停電の可能性もあるため、雪が降り出す前の22日(金)中に約3日分の食糧や灯油を確保するなど万全な対策を行ってください。また、今回の寒気は沖縄〜台湾付近まで南下し、沖縄、奄美などの南西諸島や、台湾でも一時的にみぞれとなる可能性があります。ウェザーニューズスマホアプリ「ウェザーニュースタッチ」で、雪や風のピークや予想積雪量、鉄道・道路・航空への影響予測を伝える『大雪ピンポイント天気』の配信を開始しました。不要不急の外出を避けたり、安全を考慮した移動手段の検討、食糧や生活物資の備蓄など、お住まいの地域に予想される雪の影響に合わせて最適な対策を行えるよう情報発信を行っていきます。


 『大雪ピンポイント天気』はこちらから

 スマホアプリ「ウェザーニュースタッチ」をダウンロード後、「最新雪情報」にアクセス

 スマホ向けwebサイトウェザーニュース
 「最新雪情報」http://wni.my/?GTu


◆最新の気象見解(1月22日13時時点)
 23日(土)〜25日(月)朝にかけて、日本付近は強い冬型の気圧配置となり、約40年ぶりの非常に強い寒気が流れ込みます。この寒気は西回りで流れ込み、西日本を中心に日本列島の広範囲で大雪となるため、各地で厳重な警戒が必要です。特に23日(土)夜〜24日(日)は普段雪があまり降らない九州や中国・四国の平野でも10〜20cmの積雪が予想され、道路の通行止めや鉄道の運休、航空機の欠航など公共交通機関に大きな影響が出る恐れがあります。また、物流への影響や停電などにも備えて、このエリアにお住まいの方は本格的に雪が降り出す前の22日(金)中に、約3日分の食糧や灯油、懐中電灯、電池を確保するなど万全な対策をとってください。少しでも交通の混乱を回避し、減災につなげるため不要不急の外出は控えた方が良さそうです。また、最低気温が−6〜−3℃まで下がる地域では水道管の凍結にも注意が必要です。
 なお、京阪神や名古屋の市街地でも5cm前後積もる可能性があり、週末、車で移動する場合はチェーンや冬タイヤの装着が必要です。北陸や北日本の日本海側でも雪が降り続き、積雪が50cmを超える大雪となるところもありますので、普段以上の注意が必要です。また、冬型の気圧配置が強まる24日(日)〜25日(月)は全国的に風が強いので、雪が降るエリアでは吹雪による視界不良にも注意してください。

 ※参考画像は添付の関連資料「参考画像1」を参照


 表:各都市の予想積雪量(23日9時〜25日9時)

 ※表は添付の関連資料を参照


◆40年ぶりの寒波襲来で沖縄や奄美でも雪に!〜
 今回の寒気は南にも広範囲に広がり、24日(日)〜25日(月)は雪を降らせる目安となる寒気(上空1,500m付近で−6℃以下)が沖縄県〜台湾付近まで流れ込み、これまで雪が観測されたことのない奄美でも一時的にみぞれとなる可能性があります。
 前回、奄美大島の名瀬上空にこのレベルの寒気が流れ込んだのは、1977年2月16日(上空1,500m付近で−6.2℃)で、翌日には沖縄県の久米島でみぞれが観測されました。今回の寒気はこれに匹敵するレベルで、“約40年ぶりの非常に強い寒気”と言えそうです。

 ※参考画像は添付の関連資料「参考画像2」を参照


◆『大雪ピンポイント天気』であなたの街の雪見解と交通への影響予測を確認
 スマホアプリ「ウェザーニュースタッチ」の『大雪ピンポイント天気』では、雪や風のピーク時間・積雪・路面に関する予想および、鉄道・道路・航空への影響予測を都道府県別に公開しています。
 道路の通行止めや運休、欠航など交通機関への影響が予想される時間帯を把握することで、不要不急な外出を避け、安全を考慮した移動手段を検討することができます。また、GPS機能を利用して現在地の見解をピンポイントで確認できるほか、都道府県を選択することで離れた場所の情報もご覧いただけます。
 今回は九州や中国・四国をはじめとする西日本で交通機関への影響、着雪による停電や水道管凍結などのリスクが高く、ライフラインに大きなダメージが出る恐れがあります。『大雪ピンポイント天気』でお住まいの場所への影響を確認し、食糧や水、灯油の確保など必要な備えを行ってください。

 ※参考画像は添付の関連資料「参考画像3」を参照


◆みんなで雪や路面状態をリポートして月曜日の通勤リスク軽減へ
 今回は雪に慣れていない西日本の広範囲で積雪となり、25日(月)朝の通勤時は、積雪や路面凍結によるリスクが高くなることが予想されます。
 スマホアプリ「ウェザーニュースタッチ」では、全国に900万人以上いるウェザーリポーターに呼びかけ、23日(土)〜25日(月)にかけて、ものさしで測った積雪量や路面状態をリポートしてもらう取り組みを行います。各地から届く積雪や路面状態のリポートで身近なエリアの積雪や路面凍結などの状況を詳細に把握することで、いつもより早めに出発したり、代替交通手段に切り替えるなど、25日(月)の通勤対策の参考になります。




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