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不動産経済研究所、2015年の首都圏の建売住宅市場動向を発表
《首都圏の建売住宅市場動向》−2015年のまとめ−
◎発売戸数は7.3%減の5,036戸。東京都、千葉県、神奈川県が減少。
◎価格は1.6%アップの4,789.0万円。契約率は0.2Pアップの47.7%。
1. 2015年1年間の新規発売戸数は5,036戸である。対前年(5,433戸)比で397戸、7.3%の減少。
2. 2015年の地域別発売戸数は東京都1,568戸(全体比31.1%)、千葉県1,248戸(同24.8%)、埼玉県1,392戸(同27.6%)、神奈川県727戸(同14.4%)、茨城県101戸(同2.0%)となっている。
3. 地域別発売戸数の増減率は、東京都22.3%減、千葉県12.6%減、埼玉県22.1%増、神奈川県6.8%減、茨城県50.7%増となっている。
4. 新規発売戸数に対する初月契約戸数の合計は2,402戸で、月間平均契約率は47.7%、前年の47.5%に比べて0.2ポイントアップ。
5. 2015年の1戸当り平均価格は、4,789.0万円である。
2014年は4,713.2万円であったので、前年比総額では75.8万円(1.6%)アップしている。
6. 地域別平均価格は東京都6,209.6万円、千葉県3,628.1万円、埼玉県3,883.2万円、神奈川県5,499.7万円、茨城県4,446.2万円。
◎調査対象
(a)物件所在地:東京都、千葉県、埼玉県、神奈川県、茨城県南部
(b)民間業者による分譲物件:不動産協会、全国住宅産業協会会員主体 東京都新宿区新宿1−15−9 さわだビル7F
(c)原則として10戸以上の物件
※表資料「建売住宅市場動向」は添付の関連資料を参照