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富士フイルム、優れた色再現など実現したプレミアムミラーレスカメラ「X−Pro2」を発売
新開発のセンサーとプロセッサーにより、「Xシリーズ」史上最高の画質と機動性を実現
プレミアムミラーレスカメラ「FUJIFILM X−Pro2」
光学式と電子式を切り替えられる世界唯一の「ハイブリッドマルチビューファインダー」がさらに進化
●新発売●
富士フイルム株式会社(社長:中嶋 成博)は、新開発の2430万画素「X−Trans(TM) CMOS III」(※1)センサーと超高速の新型画像処理エンジン「X−Processor Pro」を搭載し、優れた色再現、階調再現、低ノイズと高速AFを実現したプレミアムミラーレスカメラ「FUJIFILM X−Pro2」(以下、「X−Pro2」)を、平成28年2月18日より発売いたします。「X−Pro2」は、「Xシリーズ」史上最高の画質と機動性を実現したフラッグシップモデルです。
富士フイルムは、平成24年2月に、1630万画素APS−Cサイズセンサーや、光学ファインダー(OVF)と電子ビューファインダー(EVF)を切り替えて使え、装着レンズの焦点距離に応じてOVF倍率が変えられる世界唯一の「ハイブリッドマルチビューファインダー」を搭載した「FUJIFILM X−Pro1」(以下、「X−Pro1」)を発売。「X−Pro1」は、画質面や機能面で高く評価され、スナップ撮影やドキュメンタリーフォト分野の写真家を中心に多くの方にご使用いただいています。
「X−Pro2」は、「X−Pro1」の画質と性能を飛躍的に向上させ、新開発のセンサーとプロセッサー、超高画質フジノンX マウントレンズ、80年以上にわたり蓄積した色再現技術の融合により、卓越した写真画質を生み出します。
また、「アドバンストハイブリッドマルチビューファインダー」を新たに開発。OVF使用時でも、同時に表示される小型EVFでピントや露出、ホワイトバランスなどを確認しながら撮影でき、利便性がさらに向上しています。
<「X−Pro2」で実現した主なポイント>
(1)新開発のセンサーとプロセッサーにより、「Xシリーズ」史上最高の画質と高速性能を実現
新開発のAPS−Cサイズ「X−Trans(TM) CMOS III」センサー(2430万画素、ローパスフィルターレス)により、「Xシリーズ」最高の解像力を発揮します。また、現行モデル(※2)で採用している画像処理エンジン「EXR Processor II」の4倍の処理速度を誇る新開発の「X−Processor Pro」を搭載。「X−Pro1」よりも大幅に画素数が増加したにも関わらず、書き込み速度や起動速度など、あらゆるレスポンスを向上させています。
(2)世界唯一の「アドバンストハイブリッドマルチビューファインダー」を搭載
富士フイルムは平成23年3月に、光学ファインダー(OVF)と電子ビューファインダー(EVF)をレバー操作で瞬時に切り替えられる「ハイブリッドビューファインダー」システムを世界で初めて実用化。「X−Pro2」では、装着したレンズの焦点距離に応じてOVFの倍率が自動で変わる「マルチマグニフィケーション」機能に加え、OVFの右下隅に小型EVFを表示する「エレクトロニックレンジファインダー」機能を新搭載することで、利便性をさらに向上させています。
(3)最高速1/8000秒、最速フラッシュ同調速度1/250秒を達成した新型フォーカルプレーンシャッターを搭載
高速シャッター搭載により、動きの速い被写体の撮影や、晴天下や日中シンクロ撮影(※3)時にも大口径レンズ特有のボケ味を活かした撮影が可能です。
(4)プロ写真家のニーズに応える、信頼性の高いボディ
高強度のマグネシウム合金製のボディ各部に、61ヶ所のシーリングを施すことで、防塵・防滴・−10℃の耐低温性能を実現。「Xシリーズ」で初めて、SDカードを2枚挿入できる「デュアルカードスロット」を採用し、撮影画像の保存の信頼性を高めています。
記
1.製品名、発売日、価格
製品名:FUJIFILM X−Pro2
発売日:平成28年2月18日(木)
希望小売価格:オープン
*製品画像は添付の関連資料を参照
※1 X−Transは、富士フイルム(株)の商標または登録商標です。
※2 「FUJIFILM X−T1」や「FUJIFILM X−T10」など。
※3 日中屋外での撮影などでフラッシュ撮影を行うこと。
*製品特長などリリース詳細は添付の関連資料を参照
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TEL 050−3786−1711
富士フイルム ウェブサイト デジタルカメラ
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