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アズビルセキュリティフライデー、ITシステムに侵入したサイバー攻撃を検知する「VISUACT−X」を発売
アズビルセキュリティフライデー、
ITシステムに侵入したサイバー攻撃を検知する「VISUACT−X」をリリース
azbilグループのアズビルセキュリティフライデー株式会社(本社:神奈川県藤沢市藤沢89−1 社長:佐内大司)は、ITシステムに侵入したサイバー攻撃を検知するネットワークセンサ「VISUACT(TM)−X(ビジュアクトエックス)」を2月1日に発売開始いたします。
社会インフラや企業資産を狙った国内外からのサイバー攻撃が、国家や企業にとって大きなリスクとなっています。サイバーセキュリティ基本法が施行され、国や企業がセキュリティに取り組む一方で、サイバー攻撃の手口は年々高度化しており、大きな被害が出るまで攻撃を受けていたことに気づけないという実状があります。
標的型攻撃に代表される高度なサイバー攻撃は、ありとあらゆる手段を使い執拗にITシステムへの侵入を試み、ひとたび侵入に成功すると拡散し、攻撃基盤の構築を行います。この侵入後の活動には見つからないような仕掛けが施されているため、発見できず、気づいた時には手遅れになっているのが実状です。このような状況から、ITシステムに侵入したサイバー攻撃の早期検知はサイバーセキュリティ上の新たな技術課題となっています。
この度リリースするVISUACT−Xは、ITシステムに侵入したサイバー攻撃の検知を実現したネットワークセンサです。当社はサイバー攻撃を早期に検知する技術の研究開発に取り組み、新たにTAAN1(TM)(ティ・エー・エー・エヌ・ワン)テクノロジ(*)を開発いたしました。VISUACT−Xには、TAAN1 テクノロジと当社のコア技術であるVISUACTテクノロジ(Windows(R)ネットワークを見える化する技術)を組み合わせて搭載しており、それによりITシステムに侵入したサイバー攻撃の早期検知を実現いたしました。
VISUACT−Xはネットワーク監視型を採用しております。他のシステムと干渉しないため、稼働中のITシステムに悪影響なく導入することが出来るだけでなく、他のセキュリティ製品と組み合わせることが可能です。エンドポイントやゲートウェイ監視などのセキュリティ製品と組み合わせることで、精度の高いサイバー攻撃検知システムの構築が可能です。
当社は、サイバーセキュリティ問題がより深刻化していく中で、サイバーセキュリティ課題を解決する高度なセキュリティシステムの実現に向けて、これに取り組む多くの事業者様にVISUACT−Xを提供していきます。
<販売方式>
・ソフトウェアのライセンス販売
・セキュリティ事業者へのOEM提供
<価格>
200万円〜
当社はグループ理念である「人を中心としたオートメーション」の下、Windows(R)ネットワークの見える化技術「VISUACT テクノロジ」を核にして、新たなサイバーセキュリティ問題を解決し、社会に安全安心を提供していきます。
*TAAN1 テクノロジ:企業内ITシステムを流れるネットワークパケットを多面的に分析し、企業内ITシステムに侵入したサイバー攻撃をリアルタイムに検知します。攻撃者が改竄を施せないネットワーク上の挙動を分析するため、サイバー攻撃を確実に検知できます。
*VISUACT、TAAN1は、アズビル株式会社の商標です。
*Windowsは、米国Microsoft Corporationの、米国およびその他の国における登録商標または商標です。
株式会社山武はアズビル株式会社へ社名を変更いたしました。
■読者からのお問い合わせ先:
アズビルセキュリティフライデー株式会社 営業部
電話:0466−26−5666
sales@securityfriday.com