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三井住友銀行、個人型確定拠出年金の受付業務を国内本支店全店に拡大
個人型確定拠出年金の国内本支店全店における取扱開始について
株式会社三井住友銀行(頭取 國部 毅)は、個人型確定拠出年金(以下、「個人型DC」)の受付業務の取扱拠点のうち有人チャネルの取扱拠点を現在の100ヵ店から平成23年4月11日(月)より国内本支店全店に拡大いたします。
1.国内本支店全店への取扱拠点拡大の背景
平成13年秋に開始された確定拠出年金制度は、昨年10月末には企業型確定拠出年金(以下、「企業型DC」)制度においては、加入者が360万人と順調に増加しています。
一方、企業型DCの加入者が60歳前に退職する場合には個人型DCへの移換手続が必要となりますが、手続が行われないまま「自動移換」される件数は平成21年度1年間で5万件に上っています。
また、個人型DCは自営業者等も加入できる制度ですが、益々老後の生活資金準備の必要性が高まっているにもかかわらず、企業型DCからの移換者を含めて昨年10月末の加入者は12万人(その他、運用のみを行う運用指図者21万人)に留まっています。
弊行では、これらの要因の1つが、公的年金制度そのものや個人型DCへの移換手続が複雑であるにもかかわらず、フェイス・トゥー・フェイスでの相談拠点が限られていることにあると考え、個人型DCの移換・加入手続をより安心して行っていただけるよう、今般有人チャネルでの取扱拠点を大幅に拡大することにしたものです。
2.個人型DCの受付業務の概要
(1)弊行の個人型DC受付拠点
有人チャネルの取扱店舗を現在の100ヵ店から全店に拡大します。
※添付の関連資料を参照
(2)受付業務
〔1〕手続書類の受付等
加入手続(掛金の積立を開始する場合。年金資産を移す場合を含む)、移換手続(年金資産を移すだけの場合)、脱退一時金裁定請求手続・諸届
〔2〕制度概要、手数料および手続書類の記入方法の説明
(3)開始予定日
平成23年4月11日(月)
※参考資料は添付の関連資料を参照
以 上