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キユーピー、マヨネーズ(一部容量)とキユーピーハーフの賞味期間を12ヵ月に延長

2016-01-12

<絶えず進化を続けるロングセラー>
キユーピー マヨネーズ(一部容量)と
キユーピーハーフの
賞味期間を12ヵ月に延長します。
キユーピー マヨネーズ(50〜450g)は3月製造分から
キユーピーハーフは1月22日(金)出荷分から


 キユーピーは、主力商品である「キユーピー マヨネーズ」の一部容量、および「キユーピーハーフ」の賞味期間を、従来の10ヵ月から2ヵ月間延長し12ヵ月とします。対象商品は、キユーピー マヨネーズの5容量(50g、130g、200g、350g、450g)と、キユーピーハーフの全容量(210g、300g、400g)です。キユーピー マヨネーズは3月製造分から、キユーピーハーフは1月22日(金)出荷分から順次切り替えます。

 *商品画像は添付の関連資料を参照


【賞味期間延長の意義】
 世界の穀物需給がひっ迫する中、食品ロスの削減は世界的な課題となっています。日本でも年間500万〜800万トンの食品ロスが発生している(※1)と推計されています。この中には家庭内ストックの賞味期間切れによる廃棄分も含まれており、メーカーが賞味期間延長に取り組むことで、ロスの削減に貢献できると考えられます。また、非常時に商品の供給を維持する観点からも、賞味期間の延長はメーカーとして取り組むべき課題の一つです。
 ※1 農林水産省「食品ロス削減に向けて」より引用(平成23年の推計値)


【賞味期間を延長できた理由】
 工場で製造するマヨネーズは加熱殺菌した卵を使っており、常温でも同じ状態を保つことができます。しかし、長期間保存していると製品に含まれる酸素などの影響で品位が低下します。今回、キユーピー マヨネーズについては、原料の油に溶けている酸素を取り除く「おいしさロングラン製法」(2002年から導入)に加え、製造工程中の酸素レベルを下げることで、賞味期間を延長できることを確認しました。また、キユーピーハーフは、配合の変更により品位が向上し、賞味期間を延長できることを確認しました(キユーピーアヲハタニュース2016.No.2 参照(http://www.kewpie.co.jp/company/corp/newsrelease/2016/02.html))。

 キユーピーは、賞味期間延長のほか、世帯構成の変化にあわせ、開封後の商品をおいしく使い切ることを重視した容量の適正化なども行っています。今後も社会的課題の解決につながるような、技術開発・商品開発を進めていきます。


【対象商品一覧表】

 *添付の関連資料を参照


【改良を重ねて、さらなるおいしさを追求】
 キユーピーは1925年に日本で初めてマヨネーズを瓶容器入りで製造・販売しました。発売当初からの瓶容器に加え、1958年にポリボトル容器入りのキユーピー マヨネーズを発売したことで、食卓での使い勝手が向上し、マヨネーズの市場は大きく広がりました。しかし、当時のボトル容器は瓶に比べ保存性が悪かったため、将来的に同等の保存性を実現することを条件に発売が決まりました。以来、キユーピーは容器包材の技術開発や、製造上の工夫など、改良を重ねることで、商品の使い勝手と品位向上に努めています。

 *改良の歴史は添付の関連資料を参照




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農林水産省 アヲハタ 穀物

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