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京急電鉄、車両デザインを変更した新1000形(貫通形・1800番台)を導入
車両デザインを変更した新1000形(貫通形・1800番台)を導入します
2016年3月より運行予定 普通から快特、都営浅草線直通までフレキシブルな運用に対応
京浜急行電鉄株式会社(本社:東京都港区,社長:原田一之,以下京急電鉄)では,2015年度の新造車両のうち,来年3月に登場する新1000形車両のデザインを一部変更します。
新1000形は,2002年から増備される当社の標準車で,2015年12月9日現在340両が活躍しており,京急線の営業車両のおよそ4割を占める主力車両です。
今回増備する新1000形(貫通形・1800番台)はステンレス車体の4両編成で,普通から快特,都営浅草線直通列車まで,京急線全線においてフレキシブルな運用に対応すべく,正面に貫通路を設置し,2編成を連結し8両編成とした際に互いに乗り移ることができるようにします(※)。また,車体側面に幅広の赤と白色フィルムをデザインすることにより,従来からの「赤い電車」のイメージを踏襲します。
なお,基本仕様(車両長さ,扉数,座席など),基本性能,バリアフリー設備のほか,LEDを使用した室内灯などは,従来の新1000形のものを引き続き採用します。
新1000形(貫通形・1800番台)は,4両編成を2本,計8両導入し,2016年3月から運行を開始する予定です。
※地下鉄線内では火災対策などのため,車両同士が移動できるようにしなくてはならない。
現在は8両固定編成のみを運用しています。
*イメージ画像は添付の関連資料を参照
<別紙>
新造車両・新1000形(貫通形・1800番台)の導入について
*添付の関連資料を参照