Article Detail
ミズノスポーツサービス、羽曳野市立生活文化情報センターの「LIC ウェルネスゾーン」の運営を受託
地域の健康増進に貢献
「LIC ウェルネスゾーン」オープン
ミズノスポーツサービス株式会社(ミズノ100%子会社 大阪府大阪市 代表取締役社長 田中 勝次 以下、MSS)は、大阪府羽曳野市の公共施設「羽曳野市立生活文化情報センター(以下:LIC はびきの)」の一区画である「LIC ウェルネスゾーン」の運営を受託し、1月12日(火)より運営を開始します。
「LIC ウェルネスゾーン」は、「LIC はびきの」の1階ダイニングスペースに位置し、羽曳野市に在住する中高年から高齢者を対象に健康づくりのお手伝いをする施設です。
ミズノ及びMSSは、リニューアルに伴って内装設計・施工管理を手がけました。また今後は、オープン以降に運営される運動教室などのプログラム開発を行っていきます。各種教室にはセノー株式会社(ミズノ100%子会社 千葉県松戸市 代表取締役社長 尾崎徹也 以下、セノー)製の運動器具を導入し、幅広い年齢層に対応できる内容を取り揃えています。
ミズノでは、「LIC ウェルネスゾーン」を「場(内装工事、スポーツ施設の設計・施工)」、「モノ(トレーニング機器他)」、「サービス(運営・プログラム展開)」が一体化した新たな施設運営サービス事業と位置づけており、同様の施設を今後積極的に展開していきます。
※完成予想風景は添付の関連資料を参照
<施設の特長>
今回運営受託に至った経緯は、羽曳野市が取り組む健康増進と地域包括ケアシステムの一翼を担う「健康づくり・介護予防拠点」作りと、ミズノが管理する運動プログラム、施設運営の取り組み方向性が合致したためです。
1)ミズノオリジナルの運動教室を開催
高齢者の転倒による怪我は、高齢者が要介護状態になる原因の1つです。運動能力・筋力などの低下が背景にあると考えられるので、適度な運動習慣を身につけることで改善が期待できます。
ミズノの介護予防プログラム「ラララフィット」は、60歳以上の方を対象にした介護予防プログラムです。「膝部」「腰部」「歩行」「バランス」4つのパートに分けたトレーニングプログラムにより、自分の足で歩き続けるために必要な運動能力を維持・向上させることを目指しています。
プログラムには、安全にストレッチや体幹トレーニングができるフィットネスチェアや、骨盤まわりの筋肉を鍛えられるクッションなどミズノ独自の健康グッズを活用するなど、体を動かすことの楽しさを再発見できる工夫をしています。さらに、事前、事後の問診により参加者の体調管理も行います。
「LIC ウェルネスゾーン」では、この「ラララフィット」に運動器具を使った筋力トレーニングを組み合わせ「ラララサーキット」として教室を展開します。また、40歳以上の方には、ヨガやウォーキングなど多数の運動教室を用意しています。
2)スペースを効率的に活用した多様なプログラム展開
LIC ウェルネスゾーンは、健康グッズや運動器具を簡単に移動できる仕様にしており、プログラム内容にあわせて、室内レイアウトを自在に変化させることができます。このことが、多様な年齢を対象とした教室の開催を可能にしました。
ミズノは、このような限られたスペースを最大限に活用する施設運営を、「省スペース型ビジネスモデル」と位置づけ全国に水平展開するべく強化を進めていきます。「LIC ウェルネスゾーン」はその第1弾施設となります。
<「LIC はびきの」について>
パイプオルガンを設置した音楽ホール、図書館、ギャラリーやセミナールームなど「生活・文化・情報」に関する様々な施設を備えた羽曳野市の多目的施設です。
記
施設名:「LIC ウェルネスゾーン」
住所:〒583−0854 大阪府羽曳野市軽里1−1−1 LIC はびきの1階
電話番号:072−958−0711
営業時間:9:00〜17:00
利用可能者:40歳以上の羽曳野市民
参加費:無料
募集:3ヶ月に1度利用者募集。応募者多数の場合抽選。上限300名。
定休日:毎週土曜日、日曜日、祝日、年末年始(12月29日〜1月3日)
(お客様のお問合せ先)
ミズノお客様相談センター
0120−320−799