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みずほ銀行、チリ外国投資委員会と日系企業の進出支援に関する業務協力覚書を締結
チリ外国投資委員会との業務協力覚書の締結について
株式会社みずほ銀行(頭取:林 信秀)は、2015年12月21日付で、チリ外国投資委員会(El Comite de Inversiones Extranjeras)との間で日系企業の進出支援に関する業務協力覚書を締結しました。
チリ外国投資委員会は、チリ共和国政府傘下にある海外企業の進出・投資誘致を所管する機関です。チリへの新規進出や事業拡大を検討している海外企業に対し、投資環境情報、経済・社会情勢、法制度、直接投資に関する政策等の情報を幅広く提供しています。
チリは、その豊富な天然資源と良好なビジネス環境から、南米諸国の中でも継続的な成長が期待されています。南米で唯一のOECD加盟国であり、一人あたりのGDPも15,000ドルを超え、中南米最上位のソブリン格付(Aa3/AA−)を持つ経済成熟国です。また、世界最大の銅生産・輸出国であり、小売・流通等の産業も強く、域内経済成長の牽引役としてさらなる発展が見込まれます。
本覚書の締結により、当行はチリ外国投資委員会とのセミナー共催等を通じて、同機関が持つ豊富な情報を活用し、チリへの新規進出または現地企業との提携を検討しているお客さまへの支援体制の充実を図っていきます。
当行は2014年9月にチリ・サンチャゴ出張所を開設し、2014年11月にはチリ最大手民間銀行であるBanco Santander Chileと商業銀行業務にかかる広範な分野での業務協力協定を締結しています。本覚書の締結を通じ、お客さまのチリへの新規進出や事業拡大ニーズに幅広く対応するとともに、チリ経済のさらなる発展にも貢献していきます。
以上