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三菱ガス化学、屈折率1.80のプラスチックレンズ材料を開発
世界最高屈折率1.80のプラスチックレンズ材料を開発
三菱ガス化学株式会社(本社:東京都千代田区、社長:倉井 敏磨 以下、当社)は、世界最高の屈折率1.80を持つプラスチックメガネレンズ材料(レンズモノマー)を開発しました。
当社は、屈折率1.70以上の超高屈折率メガネレンズ用材料市場で、プラスチックレンズの世界50%以上のシェアを誇るトップメーカーです。
メガネレンズには軽くて薄いプラスチックレンズが求められておりますが、屈折率が高いほどレンズを薄くできることから、より高屈折率のレンズが求められております。
現在主流の高屈折プラスチックレンズは1.74材、最高屈折率材は当社の1.76材ですが、この度、それを大幅に超える屈折率1.80材を開発致しました。
当該プラスチックメガネレンズ材料は2016年初から主要レンズメーカーへの紹介を開始して参ります。
※参考画像は添付の関連資料を参照
当社は、超高屈折率レンズの開発を進めることで当該市場の拡大をけん引して参ります。
以上