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データ・アプリケーション、データ ハンドリング プラットフォーム「RACCOON」最新版を発売

2015-12-23

データ連携・移行をノンプログラミングでスムーズに実現できる
データ ハンドリング プラットフォーム「RACCOON」最新版を発売
〜Excelデータを入出力する際のデータ位置指定方法が豊富になるなど、ユーザビリティが向上〜


 株式会社データ・アプリケーション(本社:東京都中央区、略称:DAL、JASDAQ:3848)は、異なるシステム間のデータ連携・移行を簡単なマッピングだけでノンプログラミングで実現できるデータ ハンドリング プラットフォーム「RACCOON」(ラクーン)の最新版「RACCOON V.1.4」を、2015年12月21日より発売します。
 「RACCOON V.1.4」では、Excelデータを入出力する際のデータ位置指定方法が豊富となり、さらにデータ量に応じた罫線の位置が変更できるなど、他社にない多彩なデータ操作機能が追加・拡張されたことで、ツールの機能に制約されず、ユーザの設計したExcelデータを簡単に生成・変換が可能となりました。
 また、各種文字コードの代表的な拡張漢字とUnicode(※)との対応表を同梱したことで、拡張漢字の外字定義作成にかかる工数を大幅に削減します。さらに、新たにIBM DB2 for iのデータベースへの接続が可能になるなど、動作環境の適用範囲が広がりました。
 販売価格は、従来バージョンと変わらずStandard Editionが300万円(税別)です。タームライセンスは、月額125,000円(税別)で、最低利用期間は3カ月です。また、Developer Edition(商用利用不可)は200万円(税別)です。なお、2016年3月末まで、トライアルキャンペーンとして、Standard Editionをキャンペーン価格200万円(税別)で提供します。

 現在、販売システム・会計システムなどの企業の情報システムにおいて、システム間データ連携プログラムは、個別に開発されています。それらは、開発工数もかかるうえに、プログラムの連携が複雑化しやすく、品質も均一でないため、メンテナンスも困難という課題がありました。
 そのような中、2014年3月より発売を開始した「RACCOON」は、異なるシステム間のデータ連携、システムマイグレーションや、システムのリプレース時のデータ移行やデータフォーマット変換、文字コード変換、ソート・ジョインなどのデータ加工を、簡単なマッピングだけでノンプログラミングで開発が可能です。これにより、開発工数・管理工数を大幅に削減できるとともに品質も標準化することができます。
 当製品は、既に様々な業界のお客様に導入いただいており、「さらに複雑な相手先フォーマット請求書作成を自動化したい」「さらに操作性・編集機能を改善して欲しい」というご要望を反映し、複雑なExcelの入力処理と見やすいExcelシートの出力処理ができるようになるなど、他社製品にはない機能を追加し、更にユーザビリティが向上しました。

 DALは、「RACCOON V.1.4」を、EAI/BPM/ETL/BIシステムを構築する企業並びにSI企業に向けて、ユーザビリティ、開発工数・管理工数の削減などのメリットを積極的にアピールし提案していきます。
 「RACCOON V.1.4」の機能強化の要旨は以下の通りです。


1.操作性・編集機能の向上

・Excel入出力処理の機能追加
 Excelデータの入出力処理時に、データ位置の指定が柔軟にできるようになりました。例えば、セル、行テーブル、列テーブルといった位置情報の指定に「F2」「A1:A30」などのセル指定だけでなく、複数セル範囲に「合計」「平均」などといったExcel上で設定した範囲名称を指定することができます。また、結合セルのデータの取得や罫線の変更ができるようになるなど、Excelデータの変換がより簡単になりました。

・拡張漢字の対応表を同梱
 「高」「崎」などの代表的な拡張漢字とUnicodeとの対応が標準搭載されています。これを使用することで、一から外字を登録する必要がないため、文字コード変換の外字定義設定にかかる工数が大幅に軽減されます。

・スクリプト編集画面のポップアップ機能追加
 データ加工のスクリプトを編集する画面がポップアップできるため、より大きな画面で、容易に編集することができるようになりました。さらに、そのスクリプトで使用できる関数、変数、ノードパスが一覧で表示されるなどユーザビリティが向上しました。


2.動作環境の適用範囲が拡大

・新たなデータベースでの接続が可能
 データベースフォーマット/データベース検索にIBM DB2 for i 7.1/7.2のデータベースへの接続が可能になりました。

・新たな環境での使用が可能
 IBM Java(JDK/JRE)1.8.0(32bit/64bit)が変換エンジン「Transfer Engine」動作環境として使用可能になりました。


 ※世界各国でバラバラに使われている文字コードを統一する目的で作成された文字コード。世界の主要な文字のほとんどが収録されているため、Unicodeを使用すればほとんどの言語が表現できることになる。アップル社、マイクロソフト社などの情報企業が提唱し、1993年にISO(国際標準化機構)で国際規格として採用された。


<Excelの入出力処理フローイメージ>

 *添付の関連資料を参照


◆「RACCOON」Webページ
 http://www.dal.co.jp/products/dhp/raccoon/outline.html


◆「RACCOON V.1.4」について
 販売・出荷開始:2015年12月21日
 販売価格:Standard Edition 300万円(税別)、Developer Edition(商用利用不可)200万円(税別)
 ※2016年3月末まで、Standard Editionをキャンペーン価格200万円(税別)で販売します。
 タームライセンス価格:Standard Edition月額125,000円(税別)最低3カ月〜
 販売経路:DAL及びDAL販売パートナーを通じて販売
 ※販売パートナーは以下をご参照下さい。
 http://www.dal.co.jp/partner/


◆株式会社データ・アプリケーション(DAL)について http://www.dal.co.jp/
 DALは、1992年に最初のUNIX向けの製品をリリースして以来、EDI(電子データ交換)を中心にシステム連携分野において信頼性の高いパッケージソフトウェアを自社開発し、国産ソフトウェアベンダとしてEDIパッケージ市場でリーダーシップを確立。2007年4月にジャスダックに上場しました(JASDAQ:3848)。DALの「ACMS(Advanced Communication Management System)シリーズ」は、国内72社のビジネス・パートナーを経由して販売され、すでに1800社8000サイトを越える企業のミッションクリティカルなシステムで稼働しています。ACMSシリーズは、基幹システムと連携したB2B環境を容易に構築できるB2Bサーバ「ACMS B2B」をはじめ、企業内外のデータ連携を行うB2Bインテグレーション・サーバ「ACMS E2X」など、システム規模・接続ニーズに応じた製品ラインアップを揃えています。また、システム連携では不可欠なデータのフォーマットや文字コードの変換・加工を行うデータ ハンドリング プラットフォーム「RACCOON」を2014年3月から提供しています。


 ※DAL,ACMS,AnyTran,E2X,WebFramer,RACCOONは、株式会社データ・アプリケーションの日本および海外での商標ならびに登録商標です。
 ※本文中に記載されている会社名、製品名等は、各社の登録商標または商標です。


<本件に関する読者からのお問い合わせ先>
 株式会社データ・アプリケーション マーケティング本部
 Tel:03−5640−1437
 Fax:03−5640−8541
 E−Mail:pr@dal.co.jp



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