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LIXIL、断熱性能と美しいデザインを両立した高性能樹脂窓「エルスターS」を発売
複層ガラス仕様の樹脂窓で国内No.1の断熱性能と美しいデザインを実現
高性能樹脂窓「エルスターS」新発売
〜スタンダードクラスの樹脂窓をフルモデルチェンジし、高性能窓のラインアップを強化〜
住まいと暮らしの総合住生活企業である株式会社LIXIL(本社:東京都千代田区、社長:藤森義明)は、複層ガラス仕様の樹脂窓において国内最高(※1)となる断熱性能(熱貫流率)1.30W/m2・K(※2)と美しいデザインを両立した高性能樹脂窓「エルスターS」を開発し、北海道で2016年3月15日から、東北以南で5月1日から販売を開始します。
※1:2015年12月17日現在
※2:縦すべり出し窓(TF)16513 複層ガラス(アルゴンガス入り)内 Low−E グリーン(3−16−3)樹脂スペーサー 社内試験値
2020年の改正省エネ基準義務化を見据え、住宅の省エネ性能の向上が求められるなか、LIXILでは、“窓のリーディングカンパニーとして、すべてのグレードで窓の高性能化を促進していきます。2013年にアルミと樹脂のハイブリッド窓「サーモスII−H」、2015年にはトリプルガラスを採用したハイグレードクラスの高性能ハイブリッド窓「サーモスX」と高性能樹脂窓「エルスターX」を発売。そしてこの度、さらなるラインアップ強化のため、スタンダードクラス(普及価格帯)の樹脂窓をフルモデルチェンジし、複層ガラス樹脂窓において国内最高の断熱性能を実現した高性能樹脂窓「エルスターS」を発売し、窓の高性能化を加速します。
*施工例は添付の関連資料を参照
「エルスターS」は、高い断熱性能を実現させるため、フレームの見付部分(正面から見えるフレームの幅)を細くし、熱を通しにくい高性能なガラスの面積を最大化するというハイブリッド窓「サーモス」の設計コンセプトのもと、「エルスターX」で開発した樹脂窓で業界一スリム(※3)なフレームを継承し、従来品と比べてガラス面積を約10%(※4)拡大しました。さらに、見込寸法を拡大し、中空層(ホロー)を増やす多層ホロー構造で、フレームの耐久性と断熱性を向上しています。また、フレームのデザインにも磨きをかけ、美しい窓デザインとの両立も実現しています。
※3:2015年12月15日現在。縦すべり出し窓の縦框59mmにおいて。
※4:「マイスターII」縦すべり出し窓 06013との比較。
引違い窓や、面格子付窓、縦すべり出し窓、勝手口ドアをはじめ、業界初の隠し丁番を採用したドレーキップ窓や、樹脂窓初となるフラットスライド構造の上げ下げ窓など、さまざまなご要望にお応えできる多彩な窓種をラインアップしています。
さらに、トリプルガラスを搭載する高性能樹脂窓「エルスターX」とデザインや納まりを統一し、同一物件での使い分けも可能としています。
LIXILでは、窓のリーディングカンパニーとして、国内最高性能の樹脂窓、国内最高性能のハイブリッド窓を展開し、日本の住宅の高性能化と低炭素社会の構築に貢献していきます。
<参考資料>
*添付の関連資料を参照
■本件に関するお問い合わせ先
株式会社LIXIL(http://www.lixil.co.jp/)
本社:東京都千代田区霞が関3−2−5 霞が関ビルディング36階
一般の方から:
お客さま相談センター
TEL.0120‐126‐001