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ヤマハ、RND社のアナログプロセッサーをプラグインソフト化した「Portico 5033 plug−in」など販売
アナログ機材の持つ深みや奥行きをソフトウェア環境で使用可能に
Rupert Neve DesignsのアナログサウンドをVCMテクノロジーで再現
スタインバーグ ソフトウェア
Rupert Neve Designs
『Portico 5033 plug−in』『Portico 5043 plug−in』
− 高い評価を得てきたイコライザーとコンプレッサーを再現、6月1日発売 −
ヤマハ株式会社(本社:静岡県浜松市中区中沢町10−1、社長:梅村 充)は、100%子会社であるSteinberg Media Technologies GmbH(本社:独・ハンブルグ市、以下スタインバーグ社)が、当社の独自技術によってRupert Neve Designs(本社:米・テキサス州、以下RND社)のアナログプロセッサー「Portico(ポルティコ)」シリーズをプラグインソフトウェア化した『Portico 5033 plug−in』『Portico 5043 plug−in』を6月1日(水)から発売します。
<価格と発売日>
※添付の関連資料を参照
<製品の概要>
当社は、電子楽器、プロフェッショナルオーディオ機器の開発を通じて、数々の独自の技術を製品化してきました。2008年には、往年の銘機と呼ばれる機器のアナログ回路の特性を素子レベルでモデリングする技術「VCMテクノロジー」を製品化しています。
一方、デジタル・オーディオ・ワークステーション(以下DAW)ソフトウェアの登場により、音楽制作環境の多くはPCのソフトウェア上で実現できるようになってきましたが、アーティストやエンジニアの要求もより高音質かつ幅広いバリエーションが望まれています。
このたび発売する『Portico 5033 plug−in』『Portico 5043 plug−in』は、RND社が発売している「Portico」シリーズのイコライザーとコンプレッサーを当社の「VCMテクノロジー」によってソフトウェア化し、スタインバーグ社が提唱する「VSTプラグイン」としてDAWで使用できるようにしたものです。この2つのソフトウェアを1つのパッケージにした、『Portico 5033 and 5043 plug−ins』も同時に発売します。
※製品詳細は添付の関連資料を参照
<この件に関するお問い合わせ先>
■一般の方のお問い合わせ先
ヤマハ株式会社 お客様コミュニケーションセンター
スタインバーグ・コンピューターミュージックご相談窓口
〒430−8650 静岡県浜松市中区中沢町10−1
TEL 053−460−5270