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ミック経済研究所、ネット広告代理市場とWebインテグレーション市場の調査結果を発表

2015-12-17

ネット広告代理市場の総市場規模は、2014年度前年比 116.0%の7,600億円で推移
2014年度が2年連続で2桁成長を遂げた要因は、クライアント企業の広告予算の4マスからネット広告へのシフトに加え、業績好調企業の広告予算のボトムアップが最も大きな要因。また、2015年度以降も引き続き年平均15%以上の伸びで市場は拡大し、2016年度には市場規模は1兆円を突破、2018年度には1兆3,400億円にまで拡大すると予測。


 IT/ネット分野の市場調査機関である株式会社ミック経済研究所(本社:東京港区、社長:有賀 章)は、ネット広告代理市場とWebインテグレーション市場それぞれの実態と中期予測を捉えたマーケティング資料「ネット広告&Webインテグレーション市場の現状と展望 2015年度版」を、2015年11月13日に発刊した、と発表しました。


<ネット広告代理市場の市場トレンド>
 本資料では、ネット専業広告代理店と総合広告代理店とを合わせて主要56社を面接取材及びIRデータや電話取材等により調査をし、主要ネット広告代理事業者の市場規模とそのトレンド分析をベースに、総市場の拡大集計を試みている。
 その結果、ネット広告代理市場の総市場規模は、2014年度 760,000百万円、前年比 116.0%と2013年度に続いて2ケタ成長となった。
 これは、ナショナルクライアントを含め多くのクライアント企業が、4マス広告やプロモーションメディア広告の予算をネット広告予算に振り替える傾向が強くなっていることに加えて、業績好調な企業の広告予算のボトムアップも加わっていることが背景にある。
 バナーなど純広告主体の市場から出発したネット広告市場は、毎年新しいアドテクノロジーを駆使した広告種類が登場する中で、益々クライアントにとっては広告効果(成果)と予算を連動させやすくなってきている。特に2014年は動画広告元年と言われTrue Viewをはじめとした動画広告の登場やDSPなどのRTB型広告の伸長により、クライアント側にとって魅力的な商材が次々に出てきている。更に2015年度以降はネイティブアドの代表格としてインフィード広告が浸透すると予測され、ソーシャル広告もSNSの拡大に後押しされて大きく市場を伸ばすことが考えられる。
 新商材の登場に加え2020年には東京オリンピックを控えて、市場は順調に拡大することが予想されるため、2015年度以降 2018年度までの総市場は年平均15.2%と好調に推移するとミック経済研究所では予想している。


■ネット広告代理総市場トレンド

 *グラフ資料は添付の関連資料を参照


 ※当該資料の詳細は以下のURLからご覧下さい。
 http://www.mic-r.co.jp/mr/00945/index.html



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