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J&J、コンパクトなのに見やすい血糖自己測定器「ワンタッチベリオIQ」を販売開始
コンパクトなのに、見やすい、わかりやすい
血糖自己測定器「ワンタッチベリオ(R)IQ」、12月11日販売開始
〜過去の測定結果に基づき、血糖値が低めや高めになりやすい時間帯をお知らせ〜
ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社メディカル カンパニー(本社:東京都千代田区、代表取締役プレジデント:日色 保、以下J&J)は、糖尿病患者さん向け血糖自己測定器「ワンタッチベリオ(R)IQ」を2015年12月11日から販売いたします。
日本の糖尿病有病者(糖尿病が強く疑われる人)の割合は男性が16.2%と約6人に1人、女性でも9.2%を占めています(*1)。糖尿病治療では、手足の感覚障害や視力低下、脳梗塞や心筋梗塞などの合併症を予防するために血糖コントロールが重要で、なかでも死に至るリスクをもたらす可能性がある低血糖を避けることが求められています(*2)。米国糖尿病学会が発表した研究結果によると、50%以上の低血糖は血糖自己測定値の分析から予測できることが示唆されています(*3)。
今回発売する「ワンタッチベリオ(R)IQ」は、患者さんが血糖コントロールを無理なく継続できるように、外出時等どのようなシーンでも手軽に血糖値の測定ができることをコンセプトに開発されました。「出かける時に測定器が邪魔になる」、「測定時は周りの目が気になる」といった患者さんの悩みを解決するため、従来の血糖測定器には見られなかったスタイリッシュなデザインを採用し、持ち運びに便利なコンパクトサイズに一新しました。一般的に、コンパクトになると表示画面も小さく見づらくなることがありますが、「ワンタッチベリオ(R)IQ」ではこれまでと同様に数値や記号だけでなく、日本語で文字を大きくはっきり表記することにこだわりました。これにより誤認を防ぎ、使いやすい表示機能を維持しています。
※製品画像は添付の関連資料を参照
また、「ワンタッチベリオ(R)IQ」では1回の充電で約3〜4ヵ月間測定が可能な充電式電池(*4)を初めて採用したほか、センサー挿入口にはLEDライトを設置しました。夜間など薄暗い環境でも指先を明るく照らすことができるようにするなど、患者さんのさまざまなニーズに配慮しています。
このほか、過去の測定結果から患者さん自身の血糖値の傾向を自動で検出し、低血糖や高血糖になりやすい時間帯をお知らせする「パターンメッセージ機能」を新たに搭載しました。例えば「低血糖を起こしたくない」、「低血糖が怖くて多めに食べてしまう」といった思いを持つ患者さんにおいては、「ワンタッチベリオ(R)IQ」を使って血糖値の「低めパターン」を知ることで、自身の生活行動を変えるきっかけとなり、より良い血糖コントロールをサポートします。
J&Jライフスキャン事業部では、2015年1月に、よりシンプルな操作と少ない血液量で血糖測定が可能な「ワンタッチべリオビュー(R)」を発売しました。このたびの「ワンタッチベリオ(R)IQ」と合わせ、一人でも多くの糖尿病患者さんのクオリティ・オブ・ライフの向上を支援するとともに、患者さんを支える医療従事者の方々にさらなる貢献ができるよう引き続き尽力してまいります。
*1 厚生労働省「2013年国民健康・栄養調査」結果より
*2 (独)国立国際医療研究センター 糖尿病研究部「Severe Hypoglycaemia and Cardiovascular Disease:A Systematic Review and Meta−Analysis with Bias Analysis BMJ.2013」より
*3 American Diabetes Association:Workgroup on Hypoglycaemia.Diabetes Care 28,No.5,2005:1245−1249
*4 1日2回測定の場合
※リリース詳細は添付の関連資料を参照
<製品に関するお問い合わせ先>
ワンタッチ コールセンター
TEL:0120−113−903(24時間365日対応、携帯・PHSからも可)
以上