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第一三共、第一三共エスファからジェネリック医薬品6成分14品目を発売
第一三共エスファ株式会社におけるジェネリック医薬品新発売のお知らせ
第一三共株式会社(本社:東京都中央区)は、国内子会社でジェネリック医薬品事業を担う第一三共エスファ株式会社(本社:東京都中央区、以下「第一三共エスファ」)が、本日付で官報告示された以下のジェネリック医薬品6成分14品目を、2015年12月11日(金)に、また1成分2品目を2016年3月初旬に新発売いたしますので、お知らせいたします。
記
<製品概要>
1. 製品名・薬効分類等
〔1〕2015年12月11日発売品目
・表資料は添付の関連資料「表資料1」を参照
*なお、タゾピペ製剤については、当初効能(敗血症、肺炎、腎盂腎炎、複雑性膀胱炎)に加え、2015年11月25日に一変承認(効能追加:発熱性好中球減少症(成人))を取得しております。
〔2〕2016年3月初旬発売品目
・表資料は添付の関連資料「表資料2」を参照
2. 製品の特徴:第一三共エスファの取り組み
第一三共エスファは、これまで第一三共グループの品質管理基準に基づいた品質レベルを維持しつつ、世界で初めて錠剤へのレーザー両面印刷に取り組むなど、患者さんが飲みやすく、飲み間違いが起こらないような製剤や表示の工夫に力を入れています。これらの付加価値の高いジェネリック医薬品を「プレミアムジェネリック」として提唱しています。
【医療事故防止に向けたPTPシートや錠剤の工夫】
薬剤取り違えや飲み間違い等の医療事故が起こらないような製剤・包装表示の工夫に継続して取り組んでいます。
・識別用オリジナルシンボル:
薬剤の特徴や疾患の特性をイメージしたオリジナルシンボルマークをPTPシートに表示しました。
・参考画像は添付の関連資料「参考画像1・2」を参照
・PTPシート・個装箱(外箱)のGS1データバーコード:
薬剤取違え防止における負担を軽減する目的でPTPシートの裏面にGS1データバーコードを1錠ごとに表示しました。
また、薬剤の個装箱(外箱)のGS1データバーコードには、固定情報(製品名・用量等)に加え、変動情報(製造ロット番号、有効期限等)の確認を可能としました。
GS1データバーコード:
「GS1データバーコード」とは、2010年から世界標準として利用可能となった次世代バーコード規格です。製造ロットや有効期限といった商品属性まで管理できるメリットがあります。
・ピッチコントロール(定位置印刷):
ピッチコントロール(PTPシート1錠ごとでの定位置印刷)を行うことにより、「製品名」「有効成分の含量」の表示を見やすくしました。
・両面印刷(セルトラリン錠、アムバロ配合錠、アマルエット配合錠、タムスロシン塩酸塩OD錠、カムシア配合錠):
「製品名」等を両面印刷し、判別をしやすくしました。
・参考資料は添付の関連資料を参照
<第一三共エスファについて>
第一三共エスファは、第一三共グループの企業理念(*)の中にある「多様な医療ニーズに応える医薬品を提供する」という基本的な考え方のもと、ますますニーズが高まりつつあるジェネリック医薬品等の製造販売を行う会社です。医薬品にもっとも大切な「品質」「情報」「安定供給」とともに、ジェネリック医薬品としての「経済性」の面からも、安心してご使用いただける製品の提供に努めて事業展開をしております。
*第一三共グループの企業理念:革新的医薬品を継続的に創出し、多様な医療ニーズに応える医薬品を提供することで、世界中の人々の健康で豊かな生活に貢献する。
<会社の概要>
会社名:第一三共エスファ株式会社
設立:2010年4月1日
事業内容:医薬品製造販売
資本金:4億5千万円
代表者:代表取締役社長 義若 博人
本社:東京都中央区日本橋本町三丁目5番1号
ウェブサイト:http://www.daiichisankyo-ep.co.jp/