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ルネサス、組込みシステム開発の革新を促す「Renesas Synergy プラットフォーム」を提供開始
IoT製品など組込みシステム開発の革新を促す
「Renesas Synergy(TM) プラットフォーム」を提供開始
〜ソフトウェアや開発環境を無償入手できるクラウド環境「Renesas Synergy ギャラリー」がオープン。
専用マイクロコントローラ2品種の市場投入も同時スタートで、ついに開発着手が可能に〜
ルネサス エレクトロニクス株式会社(代表取締役会長兼CEO:遠藤 隆雄、以下ルネサス)は、成長を続けるIoT(Internet of Things)や組込み機器市場に向け、ユーザが開発する製品の早期市場投入、製品開発とメンテナンスにかかる総費用(Total Cost of Ownership、以下 TCO)の低減、時間や労力など開発着手の際のイニシャルコストの極少化を実現する「Renesas Synergy プラットフォーム」の日本での提供を本日より開始いたします。
Renesas Synergy プラットフォームは(1)動作保証されたソフトウェアパッケージ、(2)マイクロコントローラ、(3)開発環境、(4)ソリューション、(5)ギャラリーで構成されている(図1)ため、ユーザは本プラットフォームの利用により本格的に組込みシステムの評価、開発を始めることができます。
※図1は添付の関連資料を参照
現在、あらゆるモノがインターネットに繋がるIoT機器の開発では、通信やセキュリティなどの新規技術の導入が必要になり、システムの複雑化が進んでいます。この複雑化により、機器開発期間やTCOの増大が大きな課題となっています。Renesas Synergy プラットフォームの動作保証されたソフトウェアパッケージを入手することにより、ユーザはソフトウェアAPI(Application Programming Interface)層から上位のソフトウェア開発に集中できるため、開発期間の短縮や低層ソフトウェアの開発およびメンテナンスにともなうコストの削減が可能となります。
※リリース詳細は添付の関連資料を参照
以上
*本リリース中の製品名やサービス名は全てそれぞれの所有者に属する商標または登録商標です。