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バッファロー、「干渉波自動回避機能」対応の11ac Wi−Fiルーターを発売
高感度アンテナ搭載でより遠くへ電波が届く。
電子レンジなどのノイズを自動で検知して回避する
「干渉波自動回避機能」対応の11ac Wi−Fiルーターを発売
メルコホールディングス(東・名6676)グループの中核企業株式会社バッファロー(本社:名古屋市、代表取締役社長:斉木邦明、以下バッファロー)は、大型可動式高感度アンテナを搭載し、電子レンジなどのノイズを自動で検知して回避する「干渉波自動回避機能」に対応した、高速無線LAN規格「IEEE 802.11ac」(以下、11ac)3×3対応の1GHzデュアルコアCPU搭載Wi−Fiルーター(無線LAN親機)「WXR−1900DHP2」を発売します。2015年12月下旬より、全国の家電量販店及び当社直販サイト「バッファローダイレクト(http://www.buffalo-direct.com/directshop/)」などでお求めいただけます。
本製品は、大型可動式の高感度アンテナを搭載した11ac 3×3対応のWi−Fiルーターです。3本の外付けアンテナが家中あらゆる場所で使用するスマートフォンやタブレットなどの端末に対して安定したWi−Fi通信を提供します。スマートフォンやタブレットは持つ角度や向きを変えるだけでも受信感度が変わることがありますが本製品ではあらゆる条件で安定した高速Wi−Fi通信を実現します。
すべての機能を支えるCPUには1GHzの高速デュアルコアCPUを採用し、内部処理を高速化。また、5GHz用と2.4GHz用にそれぞれ補助チップを搭載しているため2種類の電波を同時に高速処理でき高いスループットを実現します。デジタル変調方式「256QAM」のデュアルバンド対応で5GHzでは最大1,300Mbps、2.4GHzでは最大600Mbpsの高速通信を実現します。
他のWi−Fi機器や電子レンジなどのWi−Fi以外の機器から発生する干渉ノイズを自動で検知して回避する「干渉波自動回避機能」(※1)に対応しており、Wi−Fi環境を最適化します。さらに、通信の混雑を解消する「バンドステアリング」に対応。つながっている端末を5GHz帯、2.4GHz帯のどちらか混雑していない方へ自動で接続を切り替え、いつでも空いている帯域を利用でき快適な通信を提供します。(※2)
iPhone 6、iPhone 6 Plusなどの機器の通信を安定・高速化する「ビームフォーミング」と、iPhone 5sやiPadなどに有効な「ビームフォーミングEX」に対応。室内を移動する端末を自動追尾し、強力に接続します。
今お使いの無線LAN親機から、本製品へ簡単に環境移行できる「エアステーション引っ越し」機能を搭載。本製品とご使用中の無線LAN親機それぞれのAOSS/WPSボタンを押すだけで、ネットワークSSIDとパスワードを自動で引き継ぎできます。WPSボタン搭載の他社製Wi−Fiルーターからの引き継ぎも可能です。
次世代ネットワーク網「IPv6」に対応し、インターネットマルチフィード株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:鈴木 幸一、以下インターネットマルチフィード)の提供する「transix(※3)(トランジックス)」や、株式会社インターネットイニシアティブ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:勝 栄二郎、以下IIJ)の提供する「transix」を利用した個人向け接続サービス「IIJmio FiberAccess/NFサービス(※4)」、および日本ネットワークイネイブラー株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:小林 昌宏、以下JPNE)の提供するインターネットサービスプロバイダー(ISP)事業者向けIPv4・IPv6デュアルスタックサービス「v6プラス(※5)」が利用でき、一台のルーターでIPv6とIPv4の共存を可能にします。
*商品画像は添付の関連資料を参照
無線LAN親機 11ac/n/a/g/b 1300+600Mbps エアステーション AOSS2 ハイパワー Giga 1GHzデュアルコアCPU搭載
・型番:WXR−1900DHP2
・価格:¥22,100(税抜)
・出荷予定:2015年12月下旬
■関連ページ
>WXR−1900DHP2 製品ページ
http://buffalo.jp/product/wireless-lan/ap/wxr-1900dhp2/
※1 2016年1月上旬配信予定のファームウェアアップデートにて提供。
※2 一部の端末はバンドの優先度が固定されているため、期待通り誘導されない場合があります。
※3 インターネットマルチフィードが提供する「transix」は、東日本電信電話株式会社および西日本電信電話株式会社の「フレッツ 光ネクスト」、「フレッツ 光ライト」におけるインターネット(IPv6 IPoE)接続機能を活用したIPv6インターネット接続サービスです。transixを利用することにより、ISP事業者は自社でIPv6接続用のネットワークを保有することなくIPv6インターネット接続サービスを提供できるようになります。
サービス詳細は以下サイトをご参照ください。
http://www.mfeed.ad.jp/transix/
※4 IIJmio FiberAccess/NFサービスは、インターネットマルチフィードの提供する「transix」を利用した、東日本電信電話株式会社および西日本電信電話株式会社の「インターネット(IPv6 IPoE)接続」に対応したインターネット接続サービスです。
サービス詳細は以下サイトをご参照ください。
https://www.iijmio.jp/guide/outline/nbd/
※5 JPNEが提供する「v6プラス」は、お客様がIPv6及びIPv4を同時利用することのできるISP向けインターネット接続ローミングサービスです。NTT東西の「フレッツ 光ネクスト」、「フレッツ 光ライト」におけるインターネット(IPv6 IPoE)接続機能を活用したIPv6インターネット接続サービスとJPNEのMAP−E(draft−ietf−softwire−map)を利用したIPv4接続で構成されます。「v6プラス」を利用することにより、ISP事業者は自社でIPv6及びIPv4接続用のネットワークを保有することなくIPv6及びIPv4インターネット接続サービス「v6プラス」をお客様に提供できるようになります。
サービス詳細は以下サイトをご参照ください。
http://www.jpne.co.jp/service/v6plus/