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エプソン、使用済みの紙から新しい紙を生み出すオフィス製紙機「PaperLab」を開発
世界初(※1)、使用済みの紙(※2)から新しい紙を生み出す
オフィス製紙機「PaperLab」を開発
−水を使わずに(※3)、文書情報の完全抹消、紙の自社内生産を実現。
企業や自治体が循環型オフィスに変わる−
*製品画像は添付の関連資料を参照
セイコーエプソン株式会社(社長:碓井 稔、以下エプソン)は、世界で初めて(※1)、使用済みの紙(※2)を原料として、水を使わずに(※3)、文書情報を完全に抹消した上で、新しい紙を生産できる小型のオフィス製紙機「PaperLab(ペーパーラボ)」を開発しました。エプソンは「スマートサイクル事業」としてこの新規ビジネスを推進し、2016年内の「PaperLab」商品化を予定しています。
企業や自治体は「PaperLab」の導入により、オフィスのバックヤードなどで、紙厚の異なるオフィス用紙や名刺用紙、色や香り付きの紙など、さまざまな紙を生産することが可能になります。
なお「PaperLab」の開発機を、12月10日から12日まで東京ビッグサイトで開催される環境展示会「エコプロダクツ2015」のエプソンブース(小間番号:4−002)で、デモ展示します。
いつの時代も変わらない、紙の普遍的な価値は、コミュニケーションのシンプルさにあります。見やすく、理解しやすく、記憶に残りやすく、そして手軽に持ち運べ書き込めます。このように必要不可欠なツールでありながら、紙は限りある資源です。プリンティングのリーディングカンパニーであるエプソンは、これまで商品を通じて、紙と深く関わってきました。そこで取り組んだのは、紙のサイクルを変える技術の開発です。「PaperLab」により、紙に新たな価値を与え、循環型社会の活性化を目指します。
*特長などリリース詳細は添付の関連資料を参照
【製品紹介ページ】
「PaperLab」については、以下ウェブサイトをご参照ください。
http://www.epson.jp/paperlab/ ※12月1日 13:45公開
※1 2015年11月時点、乾式の製紙機において世界初(当社調べ)
※2 一般コピー用紙(A4、A3)を原料として使用できます。
※3 機器内の湿度を保つために少量の水を使用します。
以上
本件に関するお問い合わせは下記にお願いいたします。
<お客様>
ペーパーラボインフォメーションセンター
電話 050−3155−8990