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日本通信、SIMロック解除バースデー製品「b−mobile Fair」を発売

2011-04-11

日本通信、SIMロック解除バースデー製品を新発売



 日本通信株式会社(以下、「日本通信」という)は、SIMの新製品「b−mobile Fair(ビーモバイル・フェア)」を、4月15日(金)より新発売します。

 b−mobile Fairは、NTTドコモの3Gネットワークをフル活用することで、下り最大7.2Mbps、上り最大5.4Mbpsのネットワークを、1ギガバイト(GB)単位でご利用いただけるデータ通信専用SIMです。有効期限4ヶ月で1GBを利用できるb−mobile Fair 1GBを9,800円(税込、日本通信ネット販売価格)でご購入いただき、その後は1GBを8,350円でオンラインチャージして継続利用いただけます。

 平均的なスマートフォン・ユーザの場合、1ヶ月あたり概ね250MBのデータ量を想定し、b−mobile Fairの通信料に換算すると、NTTドコモの高速3Gネットワークを1ヶ月あたり2,087円でご利用いただけることになります。これをNTTドコモの定額料金と比較すると、月々平均して754MBを超えないユーザにとっては、b−mobile Fairは大変お得な料金となります(詳細は、文末の「b−mobile Fairの料金に関するご参考」をご参照ください)。
 b−mobile FairをAndroid端末でご利用のユーザは、専用のアプリbChargeをインストールすることで、残量の確認や継続利用するための1GBの追加購入も簡単に行えます。

 日本通信は、昨年の4月5日、日本で初めてのSIM製品、b−mobileSIM U300を発売しました。NTTドコモの3Gネットワークを、300kbps超の最高速度で提供することで、NTTドコモより6割低い価格設定とし、スマートフォン・ユーザを中心に高い評価をいただきました。昨年9月には、SIMフリーiPhone4用に、iPhoneを思いきり使いこなせるプラチナサービスを提供し、その他を含めて様々なSIM製品を投入してきました。

 この1年、お客様からいただいたご要望で一番大きかったのは、通信速度が速いSIMの提供です。日本通信は、このご要望に応えるため、まずは携帯事業者が提供している通信サービスを研究するところから始めました。

 携帯事業者は、定額料金といわゆる二段階定額料金を提供しています。定額料金は使う月も使わない月も同額の定額料金、二段階定額料金は、使わない月は数百円でそこから従量課金となり、一定量のところで上限の定額価格となる仕組みです。携帯事業者によって多少のバラツキはありますが、1ヶ月あたり15MBを超える使い方であれば定額料金の方がお得になっています。ただし、1ヶ月に15MBというのは、実質的にはほとんど使わないことを前提としたデータ量のため、定額料金を選ぶ方が多いようです。

 一方で、携帯事業者のデータ通信ユーザの使い方を見ると、定額料金で提供しているため、ごく一部の超ヘビーユーザが過半のネットワークを使用している状況となっています。事業者によっては、5%のユーザが60%のトラフィックを占めていると言われています。このことは、言い換えると、定額料金を払っているほとんどのユーザは、ごく一部の超ヘビーユーザが使っているネットワークコストを負担している、つまり払い過ぎているということになります。

 モバイル・ネットワークは、2Gから3G、さらにLTEへと進化しつつあり、モバイル端末も携帯電話からスマートフォンへ移行しつつあります。これに伴い、モバイル・トラフィック量は急激に増大を続けており、2015年までには2010年の26倍に増大するとの調査結果も出ています。つまりこのことは、超ヘビーユーザと一般ユーザとのアンフェアな費用負担を、更に劇的に助長させてしまいます。このような幾何級数的なトラフィックの増大という課題は、既にモバイル・データネットワークが社会インフラになっている今日、単にモバイル業界内の課題ではなく、より広い社会の課題となっています。

 日本通信は、この状況を踏まえ、フェアな料金とはどのようなものか、それを正面から取り組み、開発したのがb−mobile Fairなのです。文字通り、Fairな通信サービスの誕生です。

 4月1日より、SIMロック解除時代がいよいよ始まりました。端末は端末としてのフェアな競争、通信サービスはサービスとしてフェアな競争が始まります。日本通信は、通信サービスの事業者として、SIMロック解除のタイミングに合わせ、日本通信の自信作、b−mobile Fairをご提案いたします。

 モバイル・ネットワーク及びソーシャル・ネットワーク・サービス(SNS)の重要性が改めて認識される中、モバイル・ネットワークをみんなが公平に活用していく時代を築かなければなりません。携帯事業者の大手数社は、上述のとおりのアンフェアな料金体系を放置したまま、加入者獲得競争に明け暮れています。しかし、SIMロック解除により、ユーザは、自分が求める、自分が一番良いと考えるSIMを選択することが可能になっていきます。日本通信は、ユーザ一人一人が、応分負担の考え方に基づき、モバイル・ネットワークをフェアに活用する、そんな時代作りのために一石を投じます。

 b−mobile Fairの発表に際し、日本通信の代表取締役社長三田聖二は次のように語っています。
 「日本通信は、通信サービスSIM事業者のリーダーとして、SIMロック解除時代のSIM市場を積極果敢に開拓していきます。b−mobileSIM U300でSIM市場を生んだ日本通信が、SIMロック解除に合わせて放つのがb−mobile Fair。モバイル・ネットワークをフェアに活用する社会的な、ソーシャル・モバイル・ネットワーク時代の始まりです。」

 ※表示の速度は、ベストエフォート方式によるものです。通信環境や混雑状況により通信速度が変化する可能性があります。また、技術規格上の最大通信速度であり、実際の通信速度を示すものではありません。
 ※製品の仕様および価格等は予告なく変更になる場合があります。製品に関する詳細は、http://www.bmobile.ne.jp/をご参照ください。


b−mobile Fairの料金に関するご参考:
 例えばNTTドコモの場合、スマートフォン向け定額料金は6,300円(データ通信定額5,985円にプロバイダ料金315円を足した金額)です。b−mobile Fairで6,300円あると、754MB使うことができるので、単純に考えても、月々754MBを超えないユーザにとっては、b−mobile Fairの方がお得になります。しかも、b−mobile Fairは、使い方に一切の制約がありません。動画やラジオ、VoIP他、NTTドコモの定額料金では制限がかかっているものを含めて全てご利用いただけます。

 b−mobile Fairは、スマートフォンタブレットをモバイルWiFiルータとして使うテザリングにも対応しているので、IDEOSやLight Tabにb−mobile Fairを組み合わせれば、持ち歩きできる高速モバイルWiFiルータとしても活躍します。

 NTTドコモのSIMの場合、テザリング対応機種では定額料金として10,710円(データ通信定額10,395円にプロバイダ料金315円を足した金額)ですので、一月あたり1.28GBを使わない限り、b−mobile Fairがお得です。



■日本通信株式会社会社概要
 社名:日本通信株式会社(JASDAQ・コード9424)
 代表者:三田聖二(代表取締役社長)
 設立:1996年5月24日
 事業内容:
  ●MVNOのパイオニアとして、MVNEおよびMVNO事業を展開
  ●インフィニティケアの名称で法人向けデータ通信サービスをEnd to Endで提供
  ●bモバイルの名称でインターネット接続商品を提供
  ●通信電池のコンセプトで機器組み込み型通信サービスを提供
  ●MVNO向けに、モバイル・ネットワーク、技術、ノウハウ等を提供



*インフィニティケア、bモバイル及び通信電池は日本通信株式会社の登録商標です。文中の社名、商品名は、各社の商標または登録商標です。*記載されている内容は、発表日時点の情報です。


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