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シャープ、クラウド蓄電池と組み合わせて電気を効率よく使える「DCハイブリッドエアコン」を発売
シャープ製クラウド蓄電池(※3)と組み合わせて電気を効率よく使える
業界初(※4)「DCハイブリッドエアコン」を発売
*ロゴは添付の関連資料を参照(※1・2)
シャープは、当社製クラウド蓄電池と組み合わせることで、DC(直流)/AC(交流)の変換ロスを抑え、電気を効率よく使える「DCハイブリッドエアコン」3機種を発売します(※5)。業界で初めて(※4)、蓄電池の電力をDCのまま使うことができるエアコン(室外機)を実現しました。
ZEH(ゼロエネルギーハウス)や太陽光発電の自家消費時代に向け、今後、蓄電池のさらなる普及が見込まれています。DCハイブリッドエアコンは、太陽光発電システムや蓄電池を核とした先進の省エネ住宅を実現する新たなソリューションとして開発しました。
クラウド蓄電池は、クラウドHEMS(※6)と組み合わせることにより、深夜の割安な電力を蓄えて、電気代が割高な時間帯に使用することが可能です。DCハイブリッドエアコンは、クラウド蓄電池にDCで蓄えられた割安な電力を、電力ロスの大きいAC変換をすることなく、室外機にそのまま供給できます。蓄電池からAC給電する場合と比べ、電力の変換ロスを最大で約5%低減します(※7)。また、クラウドHEMSが、蓄電池およびエアコンと連携し、時間帯や太陽光発電の状況、蓄電池の残量などに応じて、DC/ACを自動で切り替えて最適な運転を行います(※8)。
さらに、稼働中のエアコンが「蓄電池の電気による運転(DC)」や「太陽光発電の電気による運転(AC)」の場合に、エアコン本体の表示ランプや音声でお知らせ(※9)します。また、高濃度プラズマクラスター25000(※2)や「風クリーンシステム」を搭載、吹き出す風やエアコン内部を清潔に保ちます。
当社は、エネルギー機器と家電製品を手掛ける強みを活かし、クラウド蓄電池と省エネ家電を賢く連携させて、一歩進んだ省エネを実現する次世代のエネルギーソリューションを提案してまいります。
・品名:DCハイブリッドエアコン
・形名:JH−D716J2 JH−D566J2 JH−D406J2
・希望小売価格:690,000円+税 590,000円+税 520,000円+税
・発売日:12月中旬
・月産台数:計300台
■主な特長
1.業界初(※4)シャープ製クラウド蓄電池からエアコン(室外機)へのDC給電を実現、DC/ACの変換ロスを低減
2.時間帯や太陽光の発電状況、蓄電池の残量に応じてDC/ACを自動切替する「DC/ACハイブリッド運転」
3.運転状況をエアコン本体表示や音声でお知らせ
※1 プラズマクラスターロゴ(図形)およびプラズマクラスター、Plasmaclusterはシャープ株式会社の登録商標です。
※2 当技術マークの数字は、高濃度プラズマクラスターイオン発生デバイス搭載のエアコンを適用床面積(冷房の目安)の部屋に設置し、風量最大運転時に部屋の中央付近(床上から高さ1.2m)の地点で測定した、空中に吹き出される1cm3当たりのイオン個数の目安です。
※3 対象機種<JH−WB1401/JH−WB1402/JH−WB1503>。定置型リチウムイオン蓄電池<JH−WB1201>を除く。
※4 国内家庭用エアコンと蓄電池のシステムにおいて。当社調べ。(2015年11月27日現在)
※5 ご使用には、別売のクラウドHEMS、クラウド蓄電池、ハイブリッドパワーコンディショナおよび常時接続のブロードバンド回線とプッシュボタン方式に対応した無線LAN対応ブロードバンドルーター、「SHARP i CLUB」への会員登録が必要です。
※6 対象機種<JH−RTP4/JH−RTP5>。
※7 蓄電池からエアコン室外機へAC給電する場合とDC給電する場合の電力変換ロスの比較において。
※8 太陽光発電時には、太陽光発電による運転を行い、クラウド蓄電池から室外機へのDC給電は行いません。
※9 音声によるお知らせは、スマートフォン用アプリケーション「ココロボ〜ド」に本エアコンを登録する必要があります。
本製品に関する情報は、以下のウェブサイトでもご覧いただけます。
http://www.sharp.co.jp/e_solution/dc_aircon/index.html
*リリース詳細は添付の関連資料を参照
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