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サイバートラスト、標的型攻撃対策製品「FireEye」の取り扱いを開始
サイバートラスト、標的型攻撃対策製品
「FireEye」の取り扱いを開始
SSLサーバー証明書SureServerユーザーなどを対象にトライアル版
「FireEye」の提供と標的型攻撃の診断サービスを実施
サイバートラスト株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:眞柄泰利、以下「サイバートラスト」)は、この度、標的型攻撃対策のリーディングカンパニーであるファイア・アイ株式会社(代表取締役社長:茂木正之、所在:東京都千代田区)の「FireEye」製品の取り扱いを開始しました。標的型攻撃を含むサイバー攻撃は、昨今、ますます高度化・複雑化してきており、従来のセキュリティ対策製品では防ぐことのできない攻撃が増加しています。このような脅威に対抗する手段として、サイバートラストでは、標的型攻撃対策において先進的なソリューションである「FireEye」製品の取り扱いを開始することを決定しました。
なお、サイバートラストでは、「FireEye」の取り扱い開始と同時に、ご導入を検討いただいている企業を対象にしたトライアルとして、「FireEye」機器の貸し出しと標的型攻撃の診断サービスを提供します。
本トライアルでは、お客様の実際の環境に「FireEye」を設置して一定期間(2週間程度)稼働させ、標的型攻撃の有無を判定します。
※標的型攻撃の診断サービスは「FireEye」の導入検討を前提にしております。
※設置先条件等により、機器のお貸出しを承れない場合がございます。あらかじめご了承ください。
・サイバートラストが提供する「FireEye」に関する詳しい情報とトライアルに関する情報については以下のWebサイトをご参照ください。
https://www.cybertrust.ne.jp/fireeye/
<参考>
●「FireEye」について
「FireEye」は、従来型のセキュリティ対策を回避する高度な標的型攻撃に対して、独自開発の仮想基盤を用いたシグネチャレス解析により未知の脅威を検出するアプライアンス製品です。ファイアウォールやIPSなどシグネチャベースの既存機器と連携させることで、既知・未知の攻撃を多段的かつ包括的に防ぐ、強固なセキュリティ環境を実現します。
●「FireEye」の特徴
1.特許取得の独自仮想基盤Multi−Vector Virtual Execution(MVX)
「FireEye」独自の仮想化テクノロジーにより構築された仮想環境のもと、リアルタイムでシグネチャレスのマルウェア解析を行う仮想実行エンジンです。
ゼロデイ攻撃などを招く疑わしいコードを含んだWebオブジェクト、電子メールの添付ファイルなどに対して、複数の仮想マシン/ネットワーク環境を用いた並行処理により、高精度な動的解析を実施します。
2.世界規模の脅威情報データベースDynamic Threat Intelligence(DTI)
世界中の主要企業で導入されている「FireEye」から膨大な攻撃情報を収集・解析し、ユーザー間での効率的な情報共有を可能にする脅威情報データベースです。
標的型攻撃に狙われやすい企業での導入が特に多い「FireEye」だからこそ提供できる、最新の脅威情報をいち早く共有できるため、より効果的な標的型攻撃対策が可能となります。
FireEyeが世界規模で展開する防御コミュニティは、Fortune500企業の200社以上を含む、世界67か国3,100を超えるお客様組織で構成されています。
■サイバートラスト株式会社について
サイバートラストは国内で最長の運用実績を持つ認証機関であり、日本初の商用電子認証局として20年以上にわたり電子認証サービスを提供しているセキュリティベンダーです。マルチOS、マルチフォームファクターに対応した端末電子認証サービス「デバイスID」は国内導入No.1の実績です。今後、利用形態や用途が拡大するIoTデバイスにおいても電子認証サービスを提供することで、利用者が、安心安全にサービスを受けられる社会の実現を目指します。
〒107−6030 東京都港区赤坂1丁目12番32号 アーク森ビル30階
TEL.03−6234−3800(代表) https://www.cybertrust.ne.jp/
■ファイア・アイ株式会社について
ファイア・アイ株式会社は、未知のマルウェアやゼロデイ攻撃などの多様かつ高度なサイバー攻撃に対して、業界をリードする技術により先進の標的型攻撃対策ソリューションを提供するセキュリティ企業です。
https://www.fireeye.jp/