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アキレス、空気環境を改善する機能をプラスした断熱複合パネルを販売開始
空気環境を改善する機能をプラスした断熱複合パネル
『アキレスHCパネル』
12月1日(火)から全国で販売開始
〜壁に張るだけの簡単施工でひと部屋からの部分的な断熱リフォームも可能〜
アキレス株式会社(本社:東京都新宿区、社長:伊藤 守)は、壁・天井に張るだけで簡単に断熱施工ができるとともに、シックハウス症候群の原因となるホルムアルデヒドを吸収・分解する機能を内装仕上げ下地材にプラスした断熱複合パネル『アキレスHCパネル』を2015年12月1日(火)から全国で販売開始します。
*参考画像は添付の関連資料「参考画像(1)」を参照
住宅の断熱性能向上の効果としては、エネルギー使用量を低減させる省エネ効果「EB(エナジーベネフィット)」と、温熱環境改善による快適性向上や結露によるカビ・ダニの発生に起因する健康被害の抑制などの「NEB(ノンエナジーベネフィット)」がありました。最近では、高齢者を対象とした断熱リフォームによる血圧改善効果の実証研究なども進んできており、断熱リフォームにより住居の温熱環境を改善し健康的な暮らしをめざす「NEB(ノンエナジーベネフィット)」が改めて注目されています。
そのような市況をふまえ、国も重点施策として住宅・建築物の断熱性能の向上を奨励するとともに、既存住宅のリフォーム市場の拡大が推奨されています。しかし、エンドユーザーの断熱リフォームへの関心は高まってきているものの、まだまだ普及には至っていません。
そこで当社は、長年施工実績のある「アキレス準不燃NDパネルノンフロン」をベースとして、ひと部屋単位での部分的な断熱リフォームが簡単にでき、健康的な暮らしをサポートする機能を付加した断熱複合パネル『アキレスHCパネル』を開発しました。
『アキレスHCパネル』は、硬質ウレタンフォーム(ノンフロン品)を断熱材に使用し、優れた断熱性能を発揮するとともに、張るだけで断熱工事と内装仕上げ下地工事を同時に実現でき、施工手間・コストなどの省力化に貢献します。
また、特にお子様や高齢の方などの健康に配慮し、建材や家具などから発生するシックハウス症候群の原因となるホルムアルデヒドを吸収・分解して低減させる機能を内装仕上げ下地材にプラスしました。
*参考画像は添付の関連資料「参考画像(2)」を参照
『アキレスHCパネル』の製品概要は以下の通りです。
・製品名:アキレスHCパネル
・発売日:2015年12月1日
・製品特長:
■施工が簡単で断熱リフォームに最適
壁・天井にパネルを張るだけのシンプルな施工が可能で、ひと部屋単位での部分的な断熱リフォームにも適しています。
■健康的な暮らしをサポートする機能を付加
吉野石膏株式会社製のタイガーハイクリンボードを内装仕上げ下地材に採用することで、シックハウス症候群の原因となるホルムアルデヒドを吸収・分解する機能を付加し、健康的な暮らしをサポートします。
■調湿機能を付加した商品も受注生産
本製品の内装仕上げ下地材として、調湿(吸放湿)機能を付加した吉野石膏株式会社製「タイガーハイクリンスカットボード」を採用した製品も、受注生産にて承ります。
・製品規格:
*添付の関連資料を参照
・設計価格:
石膏ボード(タイガーハイクリンボード)9.5mm
+断熱材(硬質ウレタンフォーム)20mm
910mm×1820mm 6,000円/枚(税別)
・販売地域:全国
※「タイガーハイクリンボード」は吉野石膏株式会社の登録商標です。