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安川電機、産総研の技術移転ベンチャーであるRBI社に資本参加
産総研ベンチャー「ロボティック・バイオロジー・インスティテュート株式会社」への資本参加について
株式会社安川電機(代表取締役会長兼社長 津田 純嗣)は、国立研究開発法人 産業技術総合研究所(以下、産総研)の技術移転ベンチャーである「ロボティック・バイオロジー・インスティテュート株式会社(以下、RBI社)」に資本参加いたしましたのでお知らせします。
安川電機では、ロボット市場の拡大を狙い、今後成長が見込まれるバイオメディカル分野へのロボット適用の取組みを行っております。取組みの一環として、これまで自動化が難しかったバイオメディカル分野における実験作業の自動化を産総研 創薬分子プロファイリング研究センターと共同で進めてまいりました。
この度、同技術の本格的な事業化のため産総研技術移転ベンチャー「RBI社」が設立されましたので、同社に国立研究開発法人 科学技術振興機構と共同で資本参加いたしました。今後は技術協力も強化、同社を中心とした創薬分野における研究・開発者とロボット技術者のオープンイノベーションにより、この分野に最適なロボットシステムを実現し、日本発のバイオ革命に貢献するとともに、ロボット新市場の創出に取り組んでまいります。
【RBI社の概要】
(1)会社名:ロボティック・バイオロジー・インスティテュート株式会社
(2)所在地:東京都江東区(産総研臨海副都心センター別館内)
(3)設立:2015年6月22日
(4)社長:高木英二(◇)
◇社長名の正式表記は添付の関連資料を参照
(5)事業内容:バイオメディカル作業及びライフサイエンス作業を行うロボット施設の運営
ロボット及び、ロボット周辺機器の開発・販売・保守
バイオメディカル作業及びライフサイエンス作業に関するデータと
知的財産の管理及び利活用