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大和ハウスと慶大、ベニアハウスの技術・用途開発と木造工法の開発・検証の共同研究を開始
大和リース株式会社と慶應義塾大学SFC研究所は、ベニアハウスの技術・用途開発及び
木造工法の開発・検証に関する共同研究を開始しました。
大和ハウスグループである大和リース株式会社(大阪市中央区 社長:森田俊作)と、慶應義塾大学SFC研究所(神奈川県藤沢市 所長:飯盛義徳、研究担当者:大学院政策・メディア研究科教授小林博人)は、下記の通り共同研究を開始しました。
記
■目的:ベニアハウスを始めとし、災害用住宅・施設および木造簡易建物の開発・普及
■共同研究開始日:2015年11月1日(期間:2年間)
■共同研究の内容
[1]ベニアハウスを地域の木材や人材を用いて災害用住宅、施設として対応する仕組みづくり
[2]平常時に使用できる用途開発及びシンプルな構造、簡便な施工法を採用した木造プレハブの開発
[3]地域コミュニティに対する建築の影響の研究
※参考画像は添付の関連資料「参考画像(1)」を参照
■共同研究に至るまでの経緯
ベニアハウスは東日本大震災や海外の被災地でも実績があり、応急仮設住宅を供給している大和リースと、ベニアハウスの建築実績がある慶應義塾大学(小林博人研究会)とが協業して開発に取り組めると考え、共同研究を開始することに至りました。
■今後の展開
国内においては、ベニアハウスの用途開発や簡易木造プレハブの開発を研究テーマにしており、常時供給・販売できる体制を作ることで、非常時にも供給可能な仕組みを作りたいと考えています。また、海外においてはライセンスビジネスを基本に技術提供などを行い、現地のために供給できる現地生産の仕組みづくりを目指しています。
※参考画像は添付の関連資料「参考画像(2)」を参照
※参考資料は添付の関連資料を参照