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協和エクシオ、メガソーラー発電施設「エクシオ松江ソーラーファーム」が完成
協和エクシオ、島根県松江市のメガソーラー発電施設が完成
中国地方では初となる、出力約2,300キロワットの太陽光発電施設
株式会社協和エクシオ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:小園文典)では、環境事業の一環として、太陽光発電システムの設計から施工、運用システムの構築に至るまでの設備設置工事、さらには再生可能エネルギーの固定価格買取制度による売電を実施する発電事業を展開しておりますが、このたび、中国地方では初となる出力約2,300kWのメガソーラー発電施設「エクシオ松江ソーラーファーム」が完成し、11月19日、松江市の関係者、地権者をはじめとする来賓、当社代表取締役社長:小園文典をはじめとする当社関係者、工事関係者など約30名が出席し、現地で開所式を執り行いました。
完成した「エクシオ松江ソーラーファーム」は、当社が島根県松江市内に賃借した約2万5,000平方メートルの敷地内に、約8,800枚の太陽電池モジュールを設置し、出力約2,300kW、年間発電量で一般家庭の約450世帯に相当するメガソーラーによる発電事業を実施します。同施設は傾斜地にありますが、平坦に造成するための工事を最小限にし、3次元の影シミュレーションでアレイ※を設置する場所ごとに最適な角度および高さを算出しています。また設置にあたっては、専用金具は用いずコンクリート杭を斜めにカットし架台を取り付ける工法を採用することで、可動部のある角度調整金具のようにボルトが緩むことがなく、強度を長期間維持できるようになっています。
当社は環境事業の一環として、メガソーラーをはじめとする太陽光発電設備の設計・施工を手掛けるとともに、発電事業にも注力しています。発電事業に関しては、2012年11月の当社「府中総合技術センタ」(東京都府中市)での稼働開始を皮切りに、現在は全国9カ所で稼働しており、「エクシオ松江ソーラーファーム」は10カ所目、メガソーラー発電施設では6カ所目の施設で、当社の発電施設としては2番目の出力規模となります。
※アレイ…太陽電池モジュール(パネル)を複数枚、直列あるいは並列に結線し架台等に設置したもの
当社では、今後もメガソーラーをはじめとする発電事業を強化していくとともに、太陽光発電システムの設備設置工事に関しても、今回の施工実績も踏まえ、提案を強化していく方針です。
「エクシオ松江ソーラーファーム」の施設概要は以下の通りです。
≪「エクシオ松江ソーラーファーム」施設概要≫
・施設名称:エクシオ松江ソーラーファーム
・所在地:島根県松江市朝酌町1194番 他16筆
・施設規模:
・設置用地面積 25,281m2
・太陽光発電設備
太陽光パネル出力 約2,328kW
太陽光パネル枚数 8,784枚(単結晶型)
年間発電量(見込み) 約2,540,000kWh/年
・発電事業者:株式会社協和エクシオ
・工事期間:自2015年5月1日〜至2015年11月30日
・運用期間:自2015年11月〜至2035年11月
・売電開始日:2015年11月2日
・設計:株式会社協和エクシオ
・施工:株式会社佐藤組
※参考画像は添付の関連資料を参照