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ジャストシステム、USB・データ・紙文書からの情報漏えいを防ぐ法人向けソリューションを発売

2011-04-09

USB・データ・紙文書からの情報漏えいを防ぐ
法人向けソリューション
「Tri−De DataProtect(トリデ データプロテクト)」を
6月9日(木)より、新発売
〜必要なツールをワンパッケージにし、すぐに運用開始が可能〜


 株式会社ジャストシステムは、法人向けセキュリティ製品「Tri−De」シリーズの第2弾として、USB・データ・紙文書からの情報漏えいを防止するのに必要なツール群をワンパッケージにし、低コストですぐに運用開始できる、法人向けソリューション「Tri−De DataProtect」を新発売します。
 一台からすぐに導入できる「基本ライセンス」と、管理者が全パソコンに統一したセキュリティ設定・運用が行える「拡張ライセンス」(※1)を用意しています。「基本ライセンス」は、価格が8,000円(税別)/1ライセンスで6月9日(木)より発売、「拡張ライセンス」は、価格が6,500円(税別)/1ライセンスで、10月より発売します。

 現在、情報漏えい経路はUSBデバイスや紙媒体など多様化しています。多くの法人が対策の必要性を認識しながらも、既存システムとの検証に手間が掛かり、導入や保守にかかる費用が高額となるため、導入が進まないという問題が生じていました。
 そこで、ジャストシステムでは、既存システムとの複雑な検証の必要がなく、情報漏えい対策に必要なツール群を低コストで導入でき、すぐに運用開始できるソリューションとして「Tri−De DataProtect」を新たに製品化しました。


■必要なツール群を一括して低コストで導入し、すぐに運用開始
 既存システムとの複雑な検証の必要なく、情報漏えい対策に必要なツール群を一括して導入できます。年間保守料は不要で、専用サポートを受けることができます。


■情報漏えいの主要経路に対してしっかりとした対策が可能

◎USBからの情報漏えい対策
 USBデバイスへのファイル書き込み時にパスワード設定が必須となり、AES256 bitの高度な暗号化でデータを守ります。「拡張ライセンス」を利用すれば、未許可のUSBデバイスをつなぐと画面・操作をロックする機能や、USBデバイスの接続状況やファイル操作ログを確認できる機能を利用できます。

◎データからの情報漏えい対策
 ドラッグ&ドロップするだけでファイルとフォルダーのzip圧縮・暗号化が行えます。また、ファイルの完全消去が可能です。加えて、当社が長年の研究・開発で培ったNLP技術(※2)を応用した「端末内個人情報検出ツール」(※3)を搭載しています。ハードディスク内をスキャンし、個人情報を一定以上含むファイルを指摘して、個人情報の保有リスクを可視化します。
 「拡張ライセンス」の利用により、コピー制限や画面キャプチャーの制限が行えます。

◎紙文書からの情報漏えい対策
 「拡張ライセンス」を利用することで、プリンターでの印刷禁止の設定やデジタルデータ(PDFファイル)への変換制限が行えます。


■管理ツールで組織内ルールを徹底
 「拡張ライセンス」を導入すれば、管理ツールからのポリシー配信により、指定したパソコン内の「Tri−De DataProtect」の各ツールの設定を統一したり、一部機能を制限したりできるようになります。組織内のルールを徹底し、セキュリティレベルを保つことができます。


※1 「拡張ライセンス」は、「基本ライセンス」に加えて購入できる機能拡張ライセンスです。単体では利用できません。
※2  NLP(Natural Language Processing)技術:自然言語処理技術
※3 「端末内個人情報検出ツール」は、2011年10月の無償アップデータで提供予定です。


【製品概要】

 製品名:PC情報漏えい対策ソリューション「Tri−De DataProtect」

≪基本ライセンス≫
 発売日:2011年6月9日(木)
 価格:JL−Standard    新規       8,000円(税別)/ 1ライセンス
                  優待(※1)   6,000円(税別)/ 1ライセンス
     JL−Education   新規       8,000円(税別)/ 1ライセンス
                  優待(※1)   6,000円(税別)/ 1ライセンス
     JL−Government 新規       オープン価格 / 1ライセンス
                  優待(※1)   オープン価格 / 1ライセンス
    インストールメディア            2,000円(税別)
             
≪拡張ライセンス≫
 発売日:2011年10月予定
 価格:JL−Standard    新規       6,500円(税別)/ 1ライセンス
                  優待(※1)   5,000円(税別)/ 1ライセンス
    JL−Education    新規       6,500円(税別)/ 1ライセンス
                  優待(※1)   5,000円(税別)/ 1ライセンス
    JL−Government  新規       オープン価格/ 1ライセンス
                  優待(※1)   オープン価格/ 1ライセンス
    インストールメディア            3,000円(税別)

    ※1 ジャストシステムのライセンス製品をお使いの方が対象です。
    ※ 利用には、必要な数のライセンスと「インストールメディア」の購入が必要となります。

動作環境:
 クライアントツール
  OS:Windows(R) 7/Windows Vista(R)(Service Pack 1以上)/
     Windows XP(Service Pack3以上)  各日本語版
      ※64ビット版Windowsでは、32ビット互換モード(WOW64)で動作
     します。
      ※Windows XP Professional x64 Editionには対応していません。
  CPU/メモリ:お使いのOSが推奨する環境以上
  ハードディスク容量:100MB以上
      ※お使いのハードディスクのフォーマット形式や確保容量などにより、必要容量は異なります。

  管理ツール
  OS:Windows 7/ Windows Vista(Service Pack 1以上)/
     Windows XP(Service Pack 3以上) 
     Windows Server(R) 2008 R2/ 
     Windows Server 2008(Service Pack 2以上) /
     Windows Server 2003 R2(Service Pack 2以上) 各日本語版
     ※64ビット版Windows では、32ビット互換モード(WOW64)で動作します。
     ※Windows XP Professinal x64 Edition はService Pack 2以上に対応しています。
     ※Windows Serverでは、Web/ Itanium /HPCエディションは動作保証外です。Server Coreインストールオプションは動作対象外です。
  CPU/メモリ:お使いのOSが推奨する環境以上
  ハードディスク容量:20MB以上(データベース/ログを除く)
     ※お使いのハードディスクのフォーマット形式や確保容量などにより、必要容量は異なります。

     ※常時起動しているPCへの導入を前提とします。
                                        
     ※This product includes software developed by the OpenSSL Project for use in the OpenSSL Toolkit.
      ( http://www.openssl.org/ )
     ※This product includes software written by Tim Hudson.
     ※This product includes cryptographic software written by Eric Young.


【搭載機能】

 「基本ライセンス」と、「基本ライセンス+拡張ライセンス」の搭載機能
については、下記URLをご覧ください。
  http://www.justsystems.com/jp/products/tdp/lineup.html


【製品特長】

■情報漏えいに必要な対策を一括して導入でき、すぐに低コストで運用開始
・パソコンにインストールするだけのシンプルなツールなので、既存システムとの複雑な検証は必要なく、スムーズに運用開始できます。
・情報漏えいの経路である「USB」「データ」「紙文書」に対して必要な対策が講じられるツール群をワンパッケージにしています。
・基本ライセンスでPC一台から導入でき、状況や予算にあわせて上位の機能が利用できる拡張ライセンスを追加導入するといった柔軟な取り組みが可能です。
・年間保守料は不要で、専用サポートを受けることができます。


■情報漏えいの主要3経路に対してしっかりとした対策が可能

1.USBからの情報漏えいを防止
 ≪基本ライセンス≫
 ・USB強制暗号化
   USBデバイスへのコピー時、ファイルを自動暗号化します。ファイル利用時にはパスワードの入力が必須となり、ファイルの上書き終了時には自動で再暗号化されます。ドライブとして認識されるメモリカードやスマートフォンなどにも対応しています。

 ≪拡張ライセンス≫
  ・USB利用制限
    USBデバイスの個体識別情報を「管理ツール」で把握します。管理者が許可したUSBデバイスのみを利用可能にし、未許可のUSBデバイスをつなぐと画面・操作をロックします。

  ・USB利用ログ表示
    「管理ツール」で全USBデバイスの接続状況やファイル操作ログを表示します。


2.データからの情報漏えいを防止
○暗号化・完全消去でデータを守る
 ≪基本ライセンス≫
  ・ファイル圧縮・暗号化
    ドラッグ&ドロップで、ファイルやフォルダーをzip圧縮や暗号化することができます。暗号化アルゴリズムはAES256bitを採用しています。
    自己復元型(.exe)か独自形式で暗号化できます。

  ・ファイルの完全消去
    13種類の高度な消去方法で、ファイルやフォルダーを復元できないよう完全消去します。

○業務システムからの情報の持ち出しを防止
 ≪拡張ライセンス≫
  ・コピーや画面キャプチャーの制限
    クリップボード経由のコピー、PrintScreenや各種ツールを使っての画面キャプチャーを、パソコンやアプリケーションごとに制限することができます。

○個人情報ファイルの保有リスクを可視化
 ≪基本ライセンス≫
  ・パソコン内のスキャン実施
    ハードディスク内をスキャンし、住所やメールアドレスなどの個人情報を一定以上含むファイルを検出し、一覧化して表示します。

 ≪拡張ライセンス≫
  ・全パソコンの定期スキャン実施と、検出ログ表示
    全パソコンを定期的にスキャンし、管理ツールで保有状況ログを集約表示します。


3.紙文書からの情報漏えいを防止
 ≪拡張ライセンス≫
  ・印刷制限
    パソコンやアプリケーションごとに、プリンターでの印刷やPDFファイルへの変換などを制限し、必要なユーザーのみに印刷権限を与えることができます。


■管理ツールで組織内ルールを徹底
 ≪拡張ライセンス≫
  管理ツールを使って「Tri−De DataProtect」の各ツールの設定を全社で統一し、セキュリティレベルを保つことができます。管理者が各ツールの設定を定め、ポリシーを作成し、組織内の指定端末にポリシーを配信できます。利用者が変更できないように設定のロックも可能です。


 *記載された社名および製品名は各社の商標または登録商標です。


◇読者からのお問い合わせ先:インフォメーションセンター
 TEL:03−5324−7655


以 上

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