あおぞら銀行、公募信託社債スキームを用いた仕組債の取り扱い開始

わが国初のスキームを用いた仕組債の取扱開始について
〜当行の専門性を活かした新商品を投入し、リテールビジネスを更に強化いたします〜


　株式会社あおぞら銀行（代表取締役社長兼最高経営責任者（CEO）：馬場　信輔、本店：東京都千代田区、以下「当行」）は、本日より、国内の銀行としては初めて、公募信託社債スキームを用いた仕組債（以下、「公募信託社債」）の取扱を開始いたします。
　これまでも当行は、あおぞら証券株式会社（代表取締役社長：神埜　裕之、本店：東京都千代田区、以下「あおぞら証券」）が組成した仕組債を金融商品仲介の取扱商品として、主として個人のお客さま向けに販売してまいりましたが、多様化するお客さまのニーズにお応えするため、商品ラインアップを強化することといたしました。この取組により、当行は、スーパーフォーカスするシニアマスアフルエント層のお客さまに向けて、先進性、独自性の高い資産運用商品を提供することが可能となります。
　従来、当行では外国金融機関等を発行体とする外国債券として仕組債を提供してまいりましたが、今般取り扱う公募信託社債は国内ではじめて銀行の定期預金を主たる信託財産とする国内債券です。そのため、契約内容や信用リスクの所在等が、お客さまにとってよりわかりやすい内容となるほか、スキームを当行グループで内製化することにより機動性を高め、かつコストを削減し、お客さまに従来より有利な条件で仕組債をご提供してまいります。
　公募信託社債は、これまでの仕組債と同様、当行の金融商品仲介における取扱商品として、当行の本支店にてご案内いたします。
　また今後は、当行ならびにあおぞら証券は、公募信託社債スキームを用いた仕組債を幅広くお客さまへ提供すべく、様々な金融機関と連携していくことも検討しております。
　当行は、今後ともお客さまに最適な、ユニークかつ専門性の高い金融サービスを提供することにより、“進化する「頼れる、もうひとつのパートナーバンク」”を目指し、お客さまの資産運用を積極的にサポートしてまいります。


【スキーム図】

　＊添付の関連資料を参照


以上