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OKI、マルチスタイルコンタクトセンターシステムの廉価版パッケージを販売開始
OKI、マルチスタイルコンタクトセンターシステム「CTstage 6Mi(R)」の、
最大50席の廉価版パッケージ「CTstage(R) 6Mi Lite」を販売開始
OKIは、国内No.1のシェアを誇るIPコンタクトセンターシステム「CTstage(R)シリーズ」の最新モデル「CTstage 6Mi(R)」の、最大50席の廉価版パッケージ「CTstage(R) 6Mi Lite」を開発し、本日より販売を開始します。「CTstage 6Mi Lite」は、「CTstage 6Mi」の機能やシステム構成を簡素化し、導入コスト低減と扱いやすさ向上を実現しました。最大50席までのコンタクトセンター構築や初めてコンタクトセンターを導入されるお客様に最適です。
*ロゴは添付の関連資料を参照
「CTstage 6Mi Lite」は、「CTstage 6Mi」の電話制御、リアルタイムモニター(※1)、レポーター(※2)、大容量通話録音など豊富なコンタクトセンター機能をそのままご利用いただけます。またACD(※3)やIVR(※4)などの専門知識が必要な管理項目をパターン化することで設定を簡素化し、コンタクトセンターを初めて導入するお客様に対しても扱いやすくしました。さらにオペレーター席数を最大50席までとすることで、通話録音を含むすべての機能を1台のサーバーで提供し、ハードウエア構成の簡素化による価格低減と導入時の構築費用低減および構築期間の短縮を実現しています。
公衆電話網との接続に使うゲートウェイ装置には、OKIの中小規模オフィス向けビジネスホン「CrosCore(R) M/L」を採用しています。既に「CrosCore M/L」を導入済みのお客様は、「CTstage 6Mi Lite」導入時に新たにゲートウェイ装置を入れることなく、本格的なコンタクトセンターシステムが構築できるのみならず、オフィスの電話との連携も可能となります。これにより、繁忙期にはコンタクトセンターへの問い合わせをオフィスの社員が受けたり、関連部門にエスカレーションするなど、オペレーターの増員を最小限に抑えつつ、業務の効率化を実現します。
OKIは、今後もコンタクトセンターシステムのトップベンダーとしてのノウハウ継承と、斬新なソリューションの提供で、あらゆるスタイルに対応するシステムの実現に貢献していきます。
*参考画像は添付の関連資料を参照
【販売計画】
出荷時期:2015年11月末
販売目標:今後3年間で300セット
【「CTstage 6Mi Lite」の特長】
・「CTstage 6Mi」の、最大50席の廉価版パッケージ
>「CTstage 6Mi」の電話制御、リアルタイムモニター、レポート、大容量通話録音機能など本格的なコンタクトセンター機能をそのまま利用可能。
>通話録音を含む全ての機能を1台のサーバーで提供(複数のサーバー構成は不要)。
>選択項目をパターン化することで管理機能を簡素化
◇ACDやIVRなど、コンタクトセンターの専門知識が必要な管理項目をパターン化して絞り込むことで設定を簡素化。
◇「CTstageシリーズ」対応のIVRコールフロー作成ツール「IVR Generator(R) 簡易版」を標準搭載。既定パターンでは不十分という場合でも、簡単なコールフローの変更や設定が可能。
・ビジネスホン「CrosCore」との連携でコンタクトセンター業務効率化と信頼性も万全
>公衆網との接続に使うゲートウェイ装置に、OKIの中小規模オフィス向けビジネスホン「CrosCore M/L」を採用。オフィスとコンタクトセンターの連携環境を実現し、コンタクトセンターへの問い合わせを関連部門にエスカレーションする、オフィスへの問い合わせをコンタクトセンターに転送するなど、相互に連携した対応が可能。
>サーバーに万一障害が発生した場合でも、IP電話機の接続先をビジネスホン(「CrosCore M/L」)制御に切り替えることで、電話機能の継続利用が可能。
・快適な操作性を実現する高機能ソフトフォン(PhoneNavi II)を搭載
>視認性向上、操作ミス防止
◇アクティブ/非アクティブ、押下/非押下の状態がわかりやすく見やすいようにアイコンデザインを大幅に変更
>オペレーター支援機能の充実
◇スーパーバイザーによるオペレーター支援のために、直感的でわかりやすいインターフェースで、スーパーバイザーへのアラーム通知、チャット機能を提供
>自由度の高い表示スタイル
◇オペレーター業務のスタイルにあわせて3種類のレイアウト(スタンダードタイプ(基本型)、ホリゾンタルタイプ(横型)、バーティカルタイプ(縦型))が選択可能
・簡易フロントアプリケーション「CC Navi(R)」と標準連携
>オペレーター用フロントアプリケーションとして、「CC Navi for CTstage」の利用も可能(オプション)。「CC Navi」は、「CTstageシリーズ」の豊富なCTI(Computer Telephony Integration)機能や簡易顧客情報管理、応対履歴管理機能を利用できる便利なアプリケーションソフトです。
・「CTstageシリーズ」に精通した、OKIのプロフェッショナルエンジニアによるサービスも利用可能
>運用継続のための支援
◇実電話回線による発着信動作も監視可能な「運用監視サービス」
◇設定変更やログ収集等の運用管理業務を代行する「リモートオペレーションサービス」
>コンタクトセンター運用最適化のための支援
◇サーバー稼働状況を収集分析し、レポートを提出する「稼働状況レポートサービス」
◇KPIに対する統計データを分析し、運用改善をアドバイスする「統計分析サービス」
【用語解説】
※1:リアルタイムモニター:
回線やオペレーターの稼働状況を監視する機能
※2:レポーター:
統計情報を収集・分析するためのレポーティング機能
※3:ACD(Automatic Call Distributor):
着信呼をオペレーターに自動的に振り分ける機能
※4:IVR(Interactive Voice Response):
自動音声応答機能
※沖電気工業株式会社は、通称をOKIとします。
※CTstage、CTstage 6Mi、CrosCoreは、沖電気工業株式会社の登録商標です。
※IVR Generator、CC Naviは、株式会社OKIソフトウェアの登録商標です。
※その他、本文に記載されている会社名、商品名は一般に各社の商標または登録商標です。
■本件に関するお客様からのお問い合わせ先
通信システム事業本部
企業ネットワークシステム事業部
CTstageビジネスユニット
URL:https://www.oki.com/cgi-bin/inquiryForm.cgi?p=043j