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長瀬産業、日精テクノロジーと協業体制を構築し光学事業へ参入
長瀬産業 光学事業へ参入
〜日精テクノロジー株式会社と協業体制構築〜
長瀬産業株式会社(東京都中央区、代表取締役社長:朝倉 研二、以下「長瀬産業」)は、日精テクノロジー株式会社(本社:兵庫県神戸市中央区、代表取締役社長:辻花均、以下「日精テクノロジー」)の株式を8,704株(20%)取得致しましたのでお知らせ致します。
記
1.株式取得目的
当社電子関連事業は、スマートフォンやタブレットなど電子端末事業に関係するブランドオーナーや製造会社向けに表示デバイス周辺材料・筐体、内部部材をグローバルに販売するとともに、拡大するLED照明部材の販売を手掛けています。さらにはガラス関連加工事業やLEDの実装など、商社業に留まらない事業展開を行っています。
日精テクノロジーは、世界でも有数の優れた光学設計技術と精密加工技術を有しているプラスチックレンズメーカーであり、撮像系、照明系、センサー系という様々な分野での製品を国内外で展開しております。
今回の両社の協業体制の構築により、ヒューマンインターフェースの中心として今後伸長すると考えられる光学事業分野で、日精テクノロジーの持つ優れた技術と長瀬産業の持つ強固なグローバル販売網を活用し、ビジネスの拡大や新市場の開発を図ります。
2.日精テクノロジーの概要
(1)名称:日精テクノロジー株式会社
(2)本社所在地:兵庫県神戸市中央区港島南町3−2−8
(3)代表者:代表取締役社長 辻花 均
(4)設立:1953年5月29日
(5)事業概要:超精密プラスチックレンズ及び光学ユニットの設計開発・製造(光学設計から一貫生産)、精密メカ部品及びユニットの製造(金型設計から一貫生産)
(6)売上高:108億円(2014年12月度連結)
(7)従業員数:約2000名(国内94名、海外1940名)
以上