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キャセイパシフィック航空、新しい機体デザインの新塗装第1号機を公開

2015-11-10

キャセイパシフィック航空、新しい機体デザインを発表
新塗装第1号機の最初のフライトが羽田に飛来


 キャセイパシフィック航空はこのほど、新しい機体デザインを発表し、新塗装1号機の最初のフライトが羽田空港に到着しました。

 新塗装のボーイング777−300ER型機は、11月1日(日)、香港国際空港にて行われた特別イベントにて初めて公開されました。この日キャセイパシフィック航空は、将来に向けての重要な布石として新しい機体塗装を公開し、すべての機材にこの塗装を順次導入する計画を発表しました。

 香港国際空港でのこの特別イベントに出席したゲストに向け、キャセイパシフィック航空最高経営責任者アイヴァン・チューは次のように述べました。「本日はキャセイパシフィック航空にとって、新たな歴史の幕開けとなりました。私たちの未来への旅路を表す、この新しい機体塗装を発表できることを喜ばしくまた誇りに思うと共に、香港のホームキャリアとして過去70年間以上にわたり成し遂げた数々の結果を祝いたいと思います。」

 チュー最高経営責任者はまた、この新しい機体塗装が、2014年より始まったキャセイパシフィック航空のブランド刷新の取り組みの延長にあるとし、次のように述べています。「この新デザインは、私たちのブランドイメージの極めて重要な一部であり、会社としての価値観を、航空会社として最も重要な物的財産である機体によって表しています。この新塗装は、香港を始め世界中に拡がる就航地において離発着するたびに、キャセイパシフィック航空を表すシンボルとなることでしょう。」

 「機体の新塗装は、単なる見た目の変更ではありません。この新しいデザインは、キャセイパシフィック航空の乗客の旅行体験の向上に向けた、私たちの継続的な取り組みの中でも、最も新しく重要な部分です。これはまた、国際的な航空ハブとしての香港の位置付けをゆるぎないものにするために私たちが行っている新機材とプロダクトへの多大なる投資を、目に見える形で表すものでもあります。」

 この発表イベントにはセクレタリー・オブ・トランスポート・アンド・ハウジング(運輸及房屋局局長)のアンソニー・チャン教授が主賓として加わり、アイヴァン・チューと共に新しい塗装の除幕式を執り行いました。香港エアクラフト・エンジニアリング・カンパニー(HAECO)の格納庫で行われたこのイベントには、航空業界および関係者、ロイヤリティプログラムであるザ・マルコポーロクラブの会員、香港市民、およびキャセイパシフィック航空スタッフを含む300名を超えるゲストが出席し、機体の見学や運航チームとの会話など、他では得られない舞台裏での経験を楽しみました。

 翌日2日には、新塗装1号機による初フライトCX548便が羽田に到着し、キャセイパシフィック・ラウンジの前に駐機された機体が、搭乗までの時間を過ごす人々にその新しい装いを披露しました。

 また折り返し香港に旅立つCX549便の搭乗ゲートでは、使用機材が新しいデザインによる新塗装1号機であることが出発を待つ乗客に紹介され、このために特別に用意された記念フレームを使った記念撮影が催されました。CX549便は同日2日午後4時18分、香港に向けて離陸しました。

 キャセイパシフィック航空は近年、より充実した旅行体験を提供すべく、新しい機材とプロダクトに多大な投資を行ってきました。キャセイパシフィック航空にとってこの新しい機体塗装は、ホームタウンである香港の発展への取り組みのシンボルであると共に、お客様により充実した旅の体験(Life Well Travelled)を提供するというコミットメントを目に見える形で示したものです。さらに豊かな旅の体験を提供するための取り組みの一環として、キャセイパシフィック航空は新しいエアバス350型機の導入、プロダクトとサービスのさらなる向上、またネットワークの拡充を含め、数々の取り組みを展開しています。また、この新しい機体塗装はキャセイパシフィック航空が進める一連のカスタマー・エクスペリエンス向上のための取り組みの一環でもあり、この取り組みは機体塗装だけにとどまらず、ウェブサイトやモバイルアプリ、香港、羽田、マニラ、バンコクをはじめとする空港ラウンジの大規模なリニューアルも含まれます。

 新たに導入されるエアバス350型機シリーズは、この新しい機体塗装が施されて納入される最初の機材となります。既存の機材は今後5年間に通常の保守スケジュールにより塗り替えられ、合計で約150機がこの塗装の対象となります。

 新しい機体塗装は、3つの主要なデザイン要素から構成されています。2014年10月に発表された新しいブラッシュウィング、キャセイパシフィック航空独自のグリーン、グレー、および白に集約されたカラーパレット、そして、これまで以上に引き立つ形でのキャセイパシフィック航空の社名とブラッシュウィングの表示です。これらの新しい要素は、機首、機体胴体部、および尾翼という最も目立つ場所に表現されています。これらの要素が合わさることで、新しい機体塗装には、キャセイパシフィック航空のブランド刷新の方向性に沿った、より現代的なタッチが加わりました。

 詳細についてはhttp://www.cathaypacific.com/newliveryをご覧ください。


キャセイパシフィック航空グループ
 キャセイパシフィック航空グループは、東京(成田・羽田)、大阪、名古屋、福岡、札幌、沖縄、広島の各都市と香港を結ぶ路線で毎日20便以上(台北経由便を含む)のルート最多旅客便数を運航しています。「心からのおもてなし」をモットーに、英スカイトラックス社による「ワールド・エアライン・アワード」では最多受賞記録となる過去通算4回の「エアライン・オブ・ザ・イヤー」に輝いています。


 ※参考画像は添付の関連資料を参照





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