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ネットワールド、ストレージ高速化プラットフォーム「PernixData FVP」の最新版を発売
ネットワールド、ストレージ高速化プラットフォーム「PernixData FVP」の最新版を発売
VDI環境から巨大DB環境に対応可能な無償版「FVP Freedomエディション」も提供開始
日本独自のコミュニティフォーラム「FVP Freedom」を運営
ITインフラのソリューション・ディストリビューターである株式会社ネットワールド(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 森田 晶一)は、米PernixData(パーニックスデータ)社のストレージ高速化プラットフォームの最新版「PernixData FVP(TM) 3.0」を発表し、本日10月29日より販売開始します。
「PernixData FVP」は、ストレージのパフォーマンスとキャパシティを分離することをコンセプトに、VMwareのハイパーバイザー内にカーネルモジュールとしてインストールし、サーバに搭載された高速なメディアをキャッシュ・バッファとして利用し、既存ストレージのI/O性能、レスポンスタイムを飛躍的に高めるソフトウェアです。
最新版の「PernixData FVP 3.0」は、従来までのハイパーバイザーへのシームレスな統合はそのままに、VMware社の最新ハイパーバイザー「vSphere 6.0」に対応するなど機能を追加・強化しています。
また、本ヴァージョンから「PernixData FVP」の完全無償版として「FVP Freedomエディション」も提供開始します。「FVP Freedomエディション」は、米PernixDataが運営するコミュニティフォーラムによりサポートされますが、これに加えて、ネットワールドは、独自の日本語コミュニティフォーラム「FVP Freedom」を開設します。この日本語コミュニティフォーラムは、当面はネットワールドが運営を支援し、いずれはPernixData本社の管理下に移行する計画です。
ネットワールドは、2013年に「PernixData FVP」の国内販売を開始して以来、無償評価版の提供、認定トレーニング提供、日本語ブログ公開などにより、その画期的なソリューションに対する理解を高め、SaaS事業のサービス基盤の性能改善、VDI環境の性能改善、仮想化した基幹業務システムの性能改善など、非常に多くの導入ユーザ各社が成果を上げています。そして、今回の無料版の提供と国内コミュニティへの貢献を通じて、より幅広いユーザにサーバサイドでの高速化のメリットを訴求し、コスト効果の高いストレージソリューションを提案していきます。
■市場背景と「PernixData FVP」の特長
近年の調査(※)によると顧客企業の87%がストレージのパフォーマンス問題に起因するアプリケーションのレスポンスやトランザクション時のスループット不足、ストレージ自体の高額な購入コストに苦しんでいます。また、このストレージの問題がボトルネックとなって、ファイルサーバやERP/CRMなどの基幹系業務システム、OLTP/OLAPデータウェアハウスの仮想化を避けてきたと回答する一方で、64%もの顧客がサーバサイドでの高速化ソリューションにより問題を解決できることに注目しており、「PernixData FVP」の導入を検討しています。
※出典:Taneja Group storage acceleration and performance multi−client study 2015(694 respondents)
「PernixData FVP」は、サーバフラッシュやメモリー(RAM)を仮想化し、低遅延の高速化層を構成します。ストレージのパフォーマンスとキャパシティを分離することで、VMware環境のパフォーマンスを最大化し、ストレージのコストを最小化します。特に、「PernixData FVP」は、VMwareの公開APIを利用しハイパーバイザーに組み込まれて動作し、仮想マシンや既存のストレージへの変更や再起動は不要で、vMotionやスナップショットなどの機能をそのまま利用可能なこと、読み込み(リード)だけでなく書き込み(ライト)の両方を、耐障害性を備えて高速化可能なこと、クラスタ化したサーバ間にまたがってキャッシュを共有可能であることなどが特長です。
また、データの保管にはあらゆる共有ストレージハードウェアを利用することができるため、莫大な投資が必要なストレージ置き換えや、運用の変更を伴わずにコスト効率のよいストレージ環境を実現可能です。
「PernixData FVP」は、ライセンス単位、利用条件などの違いにより、全5つのライセンスモデルで提供しています。詳細は以下をご参照ください。
・「PernixData FVP」の詳細はこちら
http://www.networld.co.jp/product/pernixdata/
■最新版「PernixData FVP 3.0」の新しい機能・特長
・「vSphere 6.0」のサポート
「PernixData FVP」はvSphere環境に対応し、「PernixData FVP 3.0」では、VMware社の最新のハイパバイザーである「vSphere 6.0」環境においてもこれまでと変わらないシームレスな高速化を実現します。
*参考画像・リリース詳細は添付の関連資料を参照
※記載されているロゴ、会社名、製品・サービス名は、各社の登録商標または商標です。
◆製品ならびにご購入に関するお問い合わせ先
株式会社ネットワールド
マーケティング統括部 コンバージドインフラソリューション課
PernixData製品 お問い合わせフォーム
https://info-networld.smartseminar.jp/public/application/add/305
・「PernixData」製品についての詳細はこちら
http://www.networld.co.jp/product/pernixdata/