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みずほ銀行、カザフスタン共和国の輸出・投資国家庁と業務協力覚書を締結
カザフスタン共和国 輸出・投資国家庁との
業務協力覚書の締結について
株式会社みずほ銀行(頭取:林 信秀)は、2015年10月27日付で、カザフスタン共和国 輸出・投資国家庁(「以下「KAZNEX INVEST)」との間で、日系企業の進出支援に関する業務協力覚書(以下「本覚書」)を締結しました。
KAZNEX INVESTはカザフスタン政府の投資発展省傘下にある海外企業の進出・投資誘致を所管する機関です。
カザフスタンはユーラシア大陸の中心に位置する地理的優位性や、近隣諸国対比優れた投資環境から、近年、欧米諸国を中心に海外からの直接投資が急増しており、安定した経済成長を続けています。また、2017年6月には、首都アスタナにて、中央アジア初の万国博覧会の開催が予定されている等、注目を集めている国の一つです。クロムやウランなどの天然資源が豊富であることから、これまでは資源開発を中心に経済発展を続けてきましたが、近年は経済の多角化を目指し、資源以外の分野に対する海外からの投資誘致にも力を入れています。同国へ進出する日系企業も資源関連だけではなく、自動車や機械関連企業の進出も増えてきており、今後さまざまな業種の進出が見込まれます。
本覚書締結により、〈みずほ〉はKAZNEX INVESTとのセミナー共催等、同機関が持つ豊富な情報を活用し、カザフスタンへの新規進出支援や現地企業との連携を検討しているお客さまへのビジネスマッチング等、お客さまの同国における事業拡大への支援体制を充実させていきます。また、中央アジアにおける情報ネットワークを強化し、お客さまの中央アジアへの進出ニーズを幅広くサポートしていきます。
以上