Article Detail
コマツ、第3次排出ガス基準に適合したホイールローダー「WA30−6E0」を発売
<国土交通省第3次排出ガス基準適合>ホイールローダー「WA30−6E0」を新発売
コマツ(社長:大橋徹二)は、国土交通省第3次排出ガス基準に適合したホイールローダー「WA30−6E0」を2015年10月1日から発売しました。
新機種は、NOx(窒素酸化物)とPM(粒子状物質)の排出量を大幅に低減し、国土交通省第3次排出ガス基準に適合した新世代エンジンを新たに搭載しました。
[写真は新発売の「WA30−6E0」] *一部オプションが含まれています。
※商品写真は添付の関連資料を参照
[主な商品の特徴]
1.優れた環境性
・国土交通省第3次排出ガス基準適合エンジン搭載
環境に優しいクリーンエンジンを搭載しています。
・国土交通省超低騒音型建設機械(申請中)
周囲の環境に優しい超低騒音設計。夜間の作業や都市型工事でも安心です。
*畜産仕様車は低騒音型建設機械
2.簡単操作でパワフルな作業
・電子制御STARE−HST
アクセルワークだけで発進、加減速、停止ができ、どなたでも簡単に運転することができます。
・スピードコントロールスイッチ
作業にあわせて最大速度を3〜15km/h無段階に調整可能。
・トラクションコントロールスイッチ
けん引力を以下の3つのモードから選択設定可能です。
Pモード:整地・床堀り・かき上げなど、ここ一番で大きなけん引力が必要な作業に最適。
Nモード:Vシェイプ・骨材積込み・ロード&キャリーなど積み込み作業に最適。
Sモード:除雪・畜産などの滑りやすく、軟弱な路面の現場での作業に最適。
・オーバーランコントロールシステム
降坂時などの必要以上に出過ぎてしまうスピードを自動で察知、警告の電子ブザーが鳴るとともに車両側で車速を制御することにより安全を確保します。
3.先進の安全性
・万一の転倒からオペレーターを保護する運転員保護構造ROPS&ヘッドガードキャノピ/キャブ
リア支柱式2本柱ROPS、FOPS、ヘッドガードの規格に適合したキャノピと自動巻取り式シートベルトを標準装備。万一の転倒時にオペレーターの被害を最小限にとどめます。また、キャブ仕様(オプション)もROPS、FOPS、ヘッドガードの規格に適合しています。
・安全・確実な作業をサポートする優れた視界性
前方視界性に優れたリア支柱式2本柱キャノピとモニター位置レイアウトの最適化により、刃先の視認性が良く確実な作業が行えます。また、キャブ仕様(オプション)は前後ともにピラーレスガラスの採用でワイドな視界を確保。更に、ラウンドサーフェスデザインの採用で後方視界も抜群です。
4.容易な整備性
・日常点検・整備が簡単でスピーディーに行えるイージーメンテナンス設計
ワンタッチフルオープンフード、フィルタ類のリモート集中配置、サイドバイサイドクーリング、燃料回路の自動エア抜き機構等を採用しました。
5.KOMTRAX
・車両遠隔管理システム「KOMTRAX」を標準搭載
コマツは全国のサービスネットで「KOMTRAX」をフル活用。お客さまの車両情報を見守り、的確・迅速な対応を通じて車両を常にベストな状態に保ち、休車時間を短縮します。
<商品仕様>
※添付の関連資料を参照
[発売日]2015年10月1日
[公表価格]455万円 *工場裸渡し消費税抜き
[販売目標]1,800台/年