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GMOクラウド、バーチャルプライベートクラウド「IQcloud」など提供

2011-04-06

GMOクラウド株式会社
「IQcloud」と「GMOクラウド Public」の提供開始
〜バーチャルプライベートクラウドと仮想サーバー数無制限の、リソース提供型パブリッククラウド誕生〜


 GMOインターネットグループのGMOクラウド株式会社(旧社名:GMOホスティング&セキュリティ株式会社、代表取締役社長:青山満 以下、GMOクラウド社)は、2011年4月1日(金)よりバーチャルプライベートクラウド「IQcloud(アイキュークラウド)」を、4月25日(月)より仮想サーバー(以下、VM)(*1)数無制限のリソース提供型パブリッククラウドサービス「GMOクラウド Public(パブリック)」を提供開始いたします。
 また「GMOクラウド Public」では、4月11日(月)から4月24日(日)までの期間限定で体験利用ができるβ版をご提供いたします。本日より、特設サイト(URL: http://www.gmocloud.com/service/cloud/public/ )で先行予約の受付を開始しております。
(*1)クラウド上で提供されるVM(Virtual Machine)。


【バーチャルプライベートクラウド「IQcloud 」とは】URL http://www.gmocloud.com/service/cloud/virtual/
 本日提供開始の「IQcloud」は、月額102,900円(税込)から利用できる企業のマシンルーム志向のバーチャルプライベートクラウドサービスです。クラウド基盤の導入コンサルティングからシステム設計・構築、運用・監視まで、クラウドソリューションの包括的な提供が可能です。プライベートクラウドに近いセキュリティレベルで個々の空間を区切って提供するので、1システム丸ごとは必要ない、またはコスト的に無理というお客様にも手頃な価格帯で導入していただけます。機能・料金の詳細は【参考資料】をご参照ください。

特長1.プライベートクラウド相当のセキュリティレベルを維持
 サーバー、ストレージおよびネットワーク接続ポートといった各リソースをお客様占有または準占有としてご提供いたします。これにより、同一ハイパーバイザー(*2)内に複数のお客様のVMが存在するというパブリッククラウド特有のセキュリティリスクを軽減し、ネットワークにおいてもVLAN(*3)によって専用セグメントを構成することで、他社システムを踏み台とした通信盗聴などのリスクを抑えます。
(*2)コンピュータを仮想化し、複数の異なるOSを並列に実行可能にするソフトウェア。
(*3)VLANとはVirtual LANの略で、本来ルーターで行うネットワークの分割をルーターがなくてもできる技術で、物理的な接続配置(同じスイッチに接続=同じネットワーク)に縛られず、自由度の高いネットワーク構成が可能。

特長2.プライベートクラウド環境に近い高パフォーマンス
 お客様のサーバーでストレージI/O(*4)、ネットワークI/Oに必要な帯域(標準10Gbps)をそれぞれ独立して確保することで、多様な社内システムの収容に必要な、プライベートクラウド並のパフォーマンス要求に対応可能です。
(*4)I/Oとは、Input/Output Deviceの略で、入出力のこと。

特長3.初期費用なし、102,900円(税込)の低価格
 企業が高額な設備投資によりプライベートクラウド導入を躊躇している問題を解消するため、プライベートクラウドの高性能・高セキュリティ維持に必要な部分のみをお客様専用にご用意し、他の部分を共用とすることでコストを大幅に低減いたしました。月額102,900円(税込)からの低価格でご利用いただけます。

特長4.柔軟性のあるクラウド基盤構築に最適
 「IQcloud」の料金体系は、お客様が占有するリソースに対する課金であり、VMの数にはコストが掛かりません。お申し込みいただいたプランのリソースを最大限まで活用し、サーバーの種類やVMの数、サイズ、インストールするOSなどを自由に組み合わせてご利用いただけます。お客様の用途に応じた柔軟なシステムを構築するのに適しています。

【「GMOクラウドPublic」とは】URL: http://www.gmocloud.com/service/cloud/public/
 4月25日に提供を開始する「GMOクラウド Public」は、「IQcloud」同様、プライベート/ハイブリッドクラウドを基軸とした包括的なクラウドソリューションの新たに加わるクラウドの選択肢です。1時間1.5円(*5)から利用できる、自由度の高い“リソース提供型”クラウドサービスです。
 一般的なパブリッククラウドに多いインスタンス(*6)提供型の場合、システムの拡張にはインスタンスを追加しますが、お客様が本来必要とするリソース以外も一緒に追加されてしまい、余剰リソース及び無駄なコスト発生につながります。GMOクラウド社はこの点に着目し、従来の固定リソースを割り当てるインスタンスに依存しない自由度の高いクラウドとして「GMOクラウド Public」を開発、次の2点を実現しました。「GMOクラウド Public」を利用することで、お客様の過剰な初期投資や無駄な運用コストを抑え、最適化されたシステム運用が実現可能となります。また、「GMOクラウドPublic」は今後、海外拠点(北米、アジアデータセンター)を追加してリスク分散を実現するといった、サービスの可用性を高める施策を随時行ってまいります。機能・料金の詳細は【参考資料】をご参照ください。

 ■実現1:リソース(VM、仮想CPU/メモリ/ディスク容量)を必要な分だけ自由に設定し利用できるリソース提供
 ■実現2:利用用途や想定されるシステム負荷に応じて1時間単位で柔軟にリソースの拡張が可能

(*5)Z10プランを1ヶ月利用した場合の1時間あたりの金額。
(*6)一定量のリソース(CPU、メモリ、ディスク容量)が割り当てられた、クラウド上で提供されるVM。

■サービスイメージ図:必要なときに蛇口から水が出るように、サーバーのリソースを提供
 ※添付の関連資料を参照

特長1.国内最安値水準(*7)950円から!初期費用、トラフィック課金は一切なし
 国内最安値水準の月額950円(税込)から契約できる「GMOクラウド Public」は、お客様が利用したリソースに対してだけ費用が発生する効率的な料金体系で提供します。トラフィック課金はありませんので、予期せぬアクセス増加で負荷がかかった場合でも、トラフィック利用料などの追加コストは発生いたしません。
(*7)2011年3月1日時点 当社調べ

特長2.クラウドリソース立ち上げまで最短3分、VM作成数に制限なし
 「GMOクラウド Public」をご利用のお客様は、1プランに対して自由にVMを作成、運用することができ、その数に制限はなく、追加コストも掛かりません。また、作成したVM毎に仮想CPU、メモリ、ディスク容量といったリソースを自由に割り当て、安定したパフォーマンスで稼動する運用環境を構築することができます。例えば、クラウド領域内に「Webサーバー2台」「DBサーバー1台」を独立して立ち上げて利用する場合、VMを3つ作成してそれぞれ利用するといったことが可能です。また、お客様が「GMOクラウド Public」の管理画面からVMを作成し、利用を開始するまでに要する時間は最短3分なので、急な案件にも迅速に対応することができます。

特長3.オートスケールアウト(*8)、オートスケールアップ(*9)の両対応
 クラウド特有の利点である拡張性を生かす上では欠かせない「オートスケールアウト」及び「オートスケールアップ」の両機能を備えています。これは、システム分散処理を目的としたパフォーマンスの向上や、サーバーの処理能力向上のためのリソース強化を自動で行う機能です。管理画面から運用ポリシーを設定しておけば、システム拡張を自動で実行いたします。また、システム縮小も手間なく行えるため、無駄なリソースを省いて効率よく運用いただけます。
(*8)スケールアウトとはVMの数を増やして、連携するシステムの分散処理を目的としたパフォーマンス向上を図る仕組み。
(*9)スケールアップとはVM自体のリソースを強化することで、処理能力向上を図る仕組み。

特長4.ファイアーウォール、ロードバランサーなど豊富な標準機能
 クラウド環境における通信の独立度を高めるファイアーウォール機能やサーバーの負荷分散を行うロードバランサー機能を全プランで標準提供いたします。これにより、大量のトラフィックにも耐えられる、セキュアかつ可用性の高い大規模システム構築が、初期投資及び運用コストを抑えて実現可能です。

特長5.無料の24時間有人サポートで、クラウド導入・運用の支援体制
 クラウド導入・運用の手間を軽減し、トラブルを解決するため、電話、メール、FAXによるサポート窓口を開設。24時間365日休まず有人サポートを無料でご提供いたします。

【「GMOクラウド新商材説明会」の開催について】
 GMOクラウド社は、4月6日(水)よりクラウド導入によるITインフラの最適化を検討している企業様や「IQcloud」及び「GMOクラウド」を基軸とした協業モデルに興味のある企業様を対象に、全国主要都市で「GMOクラウド新商材発表会」を開催いたします(参加費無料)。詳細は、こちら(URL: http://www.gmocloud.com/info/seminar/20110308_1.html )をご覧ください。

【「GMOクラウド」とは】
 「GMOクラウド」は、クラウド基盤の導入コンサルティングからシステム設計・構築、運用・監視までを担う包括的なクラウドソリューションです。安価かつ高品質なパブリッククラウドの単体利用、またはプライベートクラウドやオンプレミスと組み合わせたシステム構築など、お客様の利用目的や予算にあわせたクラウド活用を柔軟に提案いたします。

【「GMOクラウド株式会社」とは】
 1996年のサービス開始以来、ホスティング事業者として13万を超える法人のお客様のサーバー運用実績と国内6000社の販売代理店を有する。 2011年2月にクラウドソリューション「GMOクラウド」を立ち上げクラウドサービス事業に本格的に参入し、クラウドサービスを中心とした、多様なITインフラサービスを提供しております。
 加えて、2007年より「GlobalSign」の電信認証サービスをベルギー、英国、米国、中国、シンガポールの拠点よりグローバルに展開しております。


【参考資料】
 ※添付の関連資料を参照


【GMOクラウド株式会社 会社概要】
会社名:GMOクラウド株式会社(URL: http://www.gmocloud.com/ )
所在地:東京都渋谷区桜丘町26番1号 セルリアンタワー
代表取締役社長:青山 満
事業内容:■ホスティングサービス事業
       ■セキュリティサービス事業
資本金:9億1007万円(2010年12月末現在)

※2011年4月1日をもって、GMOホスティング & セキュリティ株式会社から社名変更いたしました。


GMOインターネット株式会社 会社概要】
会社名:GMOインターネット株式会社< http://www.gmo.jp/ >
     (東証第一部 証券コード:9449) 
所在地:東京都渋谷区桜丘町26番1号 セルリアンタワー
代表取締役会長兼社長:熊谷 正寿
事業内容:■WEBインフラ・EC事業
       ■インターネットメディア事業
       ■インターネット証券事業
資本金:20億円


以上

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