出光興産、２０１１年３月分の石油製品の卸価格を発表

２０１１年３月分の石油製品卸価格について



　当社（本社：東京都千代田区、社長：中野　和久）の２０１１年３月分の石油製品卸価格は、下記の改定結果となりましたのでお知らせします。


１．石油製品の卸価格改定
　・対象製品：ハイオク・レギュラーガソリン、灯油、軽油、Ａ重油
　・適用期間：２０１１年３月１日〜３月３１日

　＜価格改定幅（全国平均値）＞
　　（単位：円／Ｌ）

　　油種　　　前月比
　　ガソリン　＋９．６
　　灯油　　　＋３．５
　　軽油　　　＋８．３
　　Ａ重油　　＋７．８

　※当社は週毎に卸価格を改定しています。
　　当価格改定幅は、週毎の日数加重平均にて算出しています。

　＊表形式の「価格改定幅」は添付の関連資料を参照


２．次回公表
　４月分の改定結果は、５月２日（月）に公表予定です。


＜参考＞石油製品卸価格の改定方法について
　当社では、毎週金曜日に直近の国内製品マーケットを参照し、土曜日から翌週金曜日に取り引きする石油製品の価格を油種別に提示しています。
　３月の卸価格改定幅（前月比）は、中東・北アフリカの情勢不安から原油価格が高騰（※）したことを背景に、２月下旬から３月上旬にかけて国内製品マーケットが急上昇したため、当社の卸価格についても大幅な上昇となりました。
　なお、東日本大地震発生後は震災に伴う国内マーケットの混乱を勘案し、３月１９日以降２週連続で全油種とも据え置き（前週比±０）としております。


　※ドバイ原油の３月平均価格：１０８．７ドル（２月の平均価格から８．５ドル上昇）
　　ＷＴＩ原油の３月平均価格：１０３．０ドル（２月の平均価格から１３．２ドル上昇）