ソリトンシステムズ、統合ＰＣ管理ソフトウェア「ＩｎｆｏＴｒａｃｅ　ＰＬＵＳ」の新版を発表

統合ＰＣ管理ソフトウェア「ＩｎｆｏＴｒａｃｅ　ＰＬＵＳ」の新版をリリース
ネットワークセキュリティ機能を大幅に強化



　株式会社ソリトンシステムズ（本社：東京都新宿区、代表：鎌田信夫　以下、ソリトン）は、情報漏えい対策用の統合ＰＣ管理ソフトウェア「ＩｎｆｏＴｒａｃｅ　ＰＬＵＳ」の新バージョン（バージョン３．２．０）を、２０１１年４月１日より販売開始します。


【概要】
　ＩｎｆｏＴｒａｃｅ　ＰＬＵＳは、企業や自治体向けの、ＩＴ資産の管理や運用、情報漏えい対策のソフトウェアで、特に大規模環境への導入で実績があります。
　主な機能は、ＰＣの不正利用を排除する「ユーザー認証」、ＵＳＢメモリの利用などを制限する「ＰＣ操作制御」、ユーザーやシステム管理者の負荷も軽減する「シングルサインオン」などで、セキュリティポリシーの徹底とともに利便性を向上します。
　また、「ＰＣ操作ログ記録・管理」機能により、利用者の仕事への意識を高め情報漏えい事故を抑止すると共に、万一情報漏えい事故が発生した場合には、迅速に原因の特定が可能にします。


【新バージョンの特長】
　今回の新版では、ソリトンの検疫ネットワークアプライアンス「Ｎｅｔ"Ａｔｔｅｓｔ　ＳｅｃｕｒｉｔｙＦｉｌｔｅｒ」（※１）と連携し、セキュリティ機能を強化しました。ＩＤ、パスワードを一回入力すれば、ＰＣのログインからネットワークの接続認証まで行い、利便性も更に向上しています。
　不要なネットワーク資源へのアクセスを制限する「ユーザー単位でのネットワークアクセス制御」、ネットワーク利用を制限する「持込みＰＣ対策」、セキュリティ対策が不十分な端末を隔離する「検疫ネットワーク」により、「ＰＣ単体」ではなく、「人・ＰＣ・ネットワーク」のトータルなセキュリティ対策を実現します。

・持込みＰＣ対策
　ネットワークに接続する事ができるＰＣを事前に登録することで、持込みＰＣによる機密情報の不正な持出しを防止します。正規のＰＣの識別にはデジタル証明書を使用し、厳格な確認を行います。

・検疫ネットワーク
　ＰＣの状況を確認し、ポリシー違反の場合は、制限したネットワーク（治療用ネットワーク）に接続して、ＰＣを最適な状態にし、不正ソフトウェアの蔓延を防止します。

・ユーザー単位でのネットワークアクセス制御
　ＰＣを使用している利用者を識別し、その利用者に最適なネットワーク利用権限を割り当てます。業務でアクセスする必要のないサーバーへのアクセスを制御し、情報漏えいのリスクを軽減します。

（※１）検疫ネットワークアプライアンスに関して　http://www.soliton.co.jp/sf/


※「出荷時期等」など詳細は、添付の関連資料を参照


以　上